Hondaは、ロードレース専用車「CBR1000RR レースベース車」の細部の熟成を図り、2009年2月13日(金)に発売する。
今回の変更点は、クラッチ・スプリングのバネレートを高め耐久性を向上させるとともに、ラジエーターのフィンのピッチを細かくすることでエンジンの冷却性能を高めている。また、ギアポジションや車速を検知するレース仕様のスピードセンサーを標準装備することで、使い勝手の向上を図っている。
なお、プロダクトマーク(ウイングマーク)のバッジとCBRのステッカーを付属品として同梱している。
「CBR1000RR レースベース車」は、CBR1000RRの欧州向け仕様車をベースに、灯火器類を取り外し、カムシャフトやトランスミッション、クラッチ、ブレーキ、サスペンションなどをレース仕様として専用設定するとともに、前・後タイヤには、レース用タイヤを装着するなど、サーキット走行における走行性能を高めたロードレース専用車両である。本年7月に鈴鹿サーキットで開催された2008 QTEL FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースにおいて、「DREAM Honda Racing Team 11」が優勝を獲得するなど、高いポテンシャルを発揮している。
車体色は、ブラック1色の設定としている。
販売計画台数(国内・年間)
15台(受注生産)
メーカー希望小売価格
1,552,950円(消費税抜き本体価格 1,479,000円)
- *価格にはリサイクル費用が含まれています。
- *この「CBR1000RR レースベース車」はサーキット走行専用車であり、一般公道での走行はできません。
- *登録してナンバープレートを取得することはできません。
- *レースに参加される際には、各レースのレギュレーションにあわせた仕様に変更の上、ご利用ください。
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