<ご参考>
Hondaのアルゼンチンにおける現地法人であるホンダモトール・デ・アルヘンティーナ エス・エー(以下略称 HAR、社長:吉野 健三)は、アルゼンチンにおいて四輪車工場を新設し、現地生産を行うことを決定した。
HARは、ブエノスアイレス州に新たに土地を取得し、四輪車工場を新設する。新工場は、生産能力年間3万台、プレス・溶接・塗装・完成車組立、エンジン組立の工程を備え、2009年後半の稼働を目指す。新工場建設にかかわる投資は約1億USドルとなる見込みであり、新規雇用は約800名を予定している。
アルゼンチンの四輪車市場は、2002年の約9万8,000台から2006年は約45万台(前年比17%増)と、経済の安定化にともない、ここ数年で急回復している。Hondaの販売も2006年で前年比5割増の約7,300台と大変好調に推移している。今後も継続的な成長が期待されるアルゼンチンにおいて、現地生産を行い、拡大する市場の需要に応えていくとともに、南米域内への輸出も行い、ブラジルの四輪工場とともに南米地域の生産を担ってゆく。
1978年8月
1,631万8千ペソ
本田技研工業株式会社 95.4%
ホンダ・オートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ 4.6%
社長 吉野 健三(ヨシノ ケンゾウ)
<本社> ブエノスアイレス州 ブエノスアイレス市
<二輪工場> ブエノスアイレス州 フロレンシオ・バレーラ市
二輪車の生産 および 二輪車、四輪車、汎用製品の販売
144名
生産開始:2006年6月、生産能力:1.5万台/年、生産車種:C105Biz
生産開始:2009年後半、生産能力:3万台/年、生産車種:小型乗用車