Hondaの子会社で、太陽電池の製造・販売を手がける(株)ホンダソルテック(本社:熊本県菊池郡 社長:数佐 明男)は、ホンダエンジニアリング(株)で生産する薄膜太陽電池の販売を、6月より主に関東地域における太陽電池の施工も手がける販売店などで開始する。
Hondaが独自開発した薄膜太陽電池は、銅-インジウム-ガリウム-セレン(CIGS)の化合物を素材とした薄膜で形成されており、製造時から環境に優しい太陽電池である。
今年秋からは、年産27.5メガワット規模のホンダソルテックの工場で量産を開始し、全国で販売を始める。
Hondaは2006年に発表した、全世界での製品および生産活動における「2010年CO2低減目標」への取り組みに加え、コージェネレーションユニットや薄膜太陽電池など、エネルギー創出製品の展開にも力を入れ、地球温暖化防止に向けた取り組みをさらに加速させていく。
CIGS
125*
1,417 x 791 x 37
14.3
60,375円(税込み価格)
(税抜き価格:57,500円)
2006年12月1日
熊本県菊池郡大津町大字平川1500番地
(本田技研工業株式会社 熊本製作所敷地内)
埼玉県和光市
40億円(工場の投資金額:約70億円)
本田技研工業株式会社 100%出資
数佐 明男(かずさ あきお)
約150人(フル生産時)
約27.5メガワット(3kWシステムで約9,000軒分)
1970年9月
栃木県芳賀郡
36億円
本田技研工業株式会社 100%出資
辻井 元(つじい げん)
生産システム・ラインの設定および工作機械の開発
以上