Hondaは、スリムな車体にコンパクトな空冷・4ストローク・50cc直立エンジンを搭載した、原付スポーツバイク「エイプ」に、環境性能のさらなる向上と優れた始動性やスムーズな走りに寄与する電子制御燃料噴射システム（PGM-FI※）を新たに採用し12月7日（金）に発売する。

　今回の「エイプ」は、電子制御燃料噴射システム（PGM-FI）の採用に加え、排気ガスを浄化する触媒装置（キャタライザー）をエキゾーストパイプ内に採用することで、平成18年国内二輪車排出ガス規制に適合させている。燃費は、93.0km／L（30km／h定地走行テスト値）を達成し、従来モデルに比べ3.0km／Lの向上を図りながら、力強くスムーズな走りを両立させている。
　タイプ設定は、ソリッドカラーのエイプと、燃料タンクとサイドカバーにツートーンのカラーリングを採用し、バフ仕上げのクランクケースカバーやゴールド塗装の前・後ホイールなどの装備を施したエイプ・デラックスの2タイプとしている。
　車体色は、エイプに3色、エイプ・デラックスに2色を設定することで、幅広いユーザーの好みに応えられるものとしている。
　エイプは、2001年2月に発売以来、コンパクトな車体サイズや、直立型で力強さを感じさせる4ストロークエンジンの採用などで、10代から20代の若者に好評を得ている原付スポーツバイクである。

シリーズ合計 5,000台

262,500円（消費税抜き本体価格　250,000円）

278,250円（消費税抜き本体価格　265,000円）

直立型の空冷・4ストローク・単気筒50ccエンジンは、環境性能と市街地での力強い走りを両立させるために、電子制御燃料噴射システム（PGM-FI）を新たに採用。このシステムは、様々な走行条件に対しコンピューター制御で最適な燃料を供給するもので、燃費は従来モデルと比較し、3.0km／L向上させた93.0km／L（30km／h定地走行テスト値）を達成している。また、寒冷時の始動を容易にするとともに、スムーズな走りにも寄与している。新たに採用したPGM-FIと、キャタライザーの採用によって、平成18年国内二輪車排出ガス規制に適合させている。

エイプの車体色は、3色を設定。燃料タンクにはウイングマークを、サイドカバーには「Ape」のロゴを配している。

エイプ・デラックスの車体色は、2色を設定。燃料タンクとサイドカバーは、ツートーンのカラーリングとすることで、存在感を際立たせている。

エイプ・デラックスには、下記の専用仕様を採用し、高級感と個性を一層際立たせている。