Hondaは、軽量でコンパクトな水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒1000ccエンジンを搭載したスーパースポーツバイク「CBR1000RR」に、MotoGP(二輪ロードレース世界選手権)最高峰クラスで2006年度シリーズチャンピオン※1を獲得した「Repsol Honda Team」のレース専用マシン「RC211V」※2をイメージしたカラーリングの、「CBR1000RR・スペシャルエディション」を、3月22日(木)に限定発売する。
「CBR1000RR・スペシャルエディション」は、フロント、ミドル、リアのそれぞれのカウルに「Repsol」※3のロゴを配すなど専用のカラーリングとすることで、MotoGPに参戦する「Repsol Honda Team」のカラーリングを忠実に再現している。また、ゴールドの前・後ブレーキキャリパー、ドライブチェーンを採用し、メインフレームとスイングアームをシルバーとするなど、細部にわたり特別な仕様としている。さらに、テクニカルスポンサーステッカーを付属品とし、ユーザーの好みに合わせてより忠実な「RC211V」イメージの再現を可能としている。
「CBR1000RR」は、1992年より欧米で販売した「CBR900RR」の後継モデルであり、国内では2004年4月に発売。軽快な操縦性が好評のスーパースポーツバイクである。
- ※1ニッキー・ヘイデン選手(25歳 アメリカ)がライダータイトル、「Repsol Honda Team」はチームタイトル、Hondaとしてコンストラクタータイトルを獲得し3冠を達成。
- ※2Hondaが2006年までの5年間、MotoGPに投入した排気量990cc・V型5気筒エンジン搭載のレース専用マシン。
- ※3スペインの大手エネルギー関連企業「Repsol YPF」。
販売計画台数(国内)
900台(限定)
メーカー希望小売価格
1,333,500円(消費税抜き本体価格 1,270,000円)
- ※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません。
主要諸元
通称名 | CBR1000RR | |
車名・型式 | ホンダ・BC-SC57 | |
全長×全幅×全高(m) | 2.030×0.720×1.120 | |
軸距(m) | 1.410 | |
最低地上高(m) | 0.130 | |
シート高(m) | 0.820 | |
車両重量(kg) | 206 | |
乾燥重量(kg) | 177 | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃料消費率(km/L) | 23.0(60km/h定地走行テスト値) | |
最小回転半径(m) | 3.2 | |
エンジン型式・種類 | SC57E・水冷4ストロークDOHC直列4気筒 | |
総排気量(cm3) | 998 | |
内径×行程(mm) | 75.0×56.5 | |
圧縮比 | 12.2 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 69[94]/10,000 | |
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 86[8.8]/6,000 | |
燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射式(PGM-DSFI) | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火装置形式 | フル・トランジスタ式 バッテリー点火 | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
燃料タンク容量(L) | 18 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイル・スプリング式 | |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
変速比 | 1 速 | 2.538 |
2 速 | 1.941 | |
3 速 | 1.578 | |
4 速 | 1.380 | |
5 速 | 1.250 | |
6 速 | 1.160 | |
減速比(1次/2次) | 1.604/2.500 | |
キャスター(度)/トレール(mm) | 23°25´/100 | |
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17 M/C(58W) |
後 | 190/50ZR17 M/C(73W) | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク |
後 | 油圧式ディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | スイング・アーム式(ユニットプロリンク) | |
フレーム形式 | ダイヤモンド |
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