Hondaは、チーム体制を一新し、新生B・A・R Hondaとして、2005年も引き続き、2台体制でF1世界選手権に参戦する。
今年で参戦6年目を迎えるHondaは、B・A・Rに資本参加をし、これまでと同様チームとの技術面における共同開発に加え、チームの運営面にも参加し、早期の勝利と近い将来の世界選手権タイトル獲得を目指す。
木内 健雄 [きうち たけお]
(株)本田技術研究所 所付
関野 陽介 [せきの ようすけ]
(株)本田技術研究所 所付
橋本 健 [はしもと けん]
(株)本田技術研究所 主席研究員
田中 詔一 [たなか しょういち]
阿部 弘 [あべ ひろし]
中本 修平 [なかもと しゅうへい]
英国バークシャー州ブラックネル
F1レース活動最前線基地として
・本田技術研究所栃木研究所への技術的フィードバック
・エンジンの開発サポートおよびメンテナンス など
Honda RA005E
3.0L V型10気筒自然吸気
2レースを走りきる耐久性を確保しながら、大幅な軽量コンパクト化および低重心化を実現し、完成車の低重心化とマス集中を可能とする。また、スタート、コーナーからの加速性能を高めるため、中低速トルクを向上させている。
B・A・R Honda007
マシンコンセプトを強化し、エンジン、シャシー、トランスミッションの一体化を実現。
新レギュレーションを念頭におき、タイヤ特性と空力性能を課題に、洗練されたパッケージングにより、一層の軽量化も実現している。
ニック・フライ
ジェフ・ウィリス
田中 詔一
オットマー・サフナウアー
中本 修平
ジェンソン・バトン
佐藤 琢磨
アンソニー・デビッドソン
「今年のB・A・R Hondaチームは、組織面やプロセス面での進化に伴い、今まで以上に勝利に向かって一丸となるチーム体制になりました。今シーズンはこれまで以上に激戦が予想されますが、優勝を目指してがんばってまいりますので、ご声援をよろしく御願い致します。」