Hondaは、空冷・4ストローク・単気筒・400ccエンジンを搭載した、ロードスポーツバイク「CB400SS」に、ツートーンタイプを追加するとともに、スタンダードタイプとストライプタイプのカラーリングを変更し、9月30日(金)より発売する。
今回追加するツートーンタイプは、燃料タンクの上部にパールコーラルリーフブルーを、下部にクラシカルホワイトのカラーリングを配し、タンク左右に「Hondaウイングマーク」をデザインしている。
また、スタンダードタイプでは爽やかで軽快なイメージのクラシカルホワイトを新たに加え、精悍なイメージで好評のブラックとの2色を設定している。
さらに、ストライプタイプでは、高級感のあるキャンディグローリーレッドを新たに採用し、スタンダードタイプの2色とツートーンタイプと併せた合計4色の設定とすることで、ユーザーの選択の幅を広げている。
「CB400SS」は、2001年10月に発売以来、単気筒エンジン特有の心地良い鼓動感や、シンプルでクラシカルなデザインなどが、20代を中心とした若者に好評を得ているモデルである。エンジンスターターは、セルフ式とキック式を装備し、使用状況、及び所有者の好みにより、始動手段の選択を可能としている。また、Honda独自の盗難抑止機構であるH・I・S・S※を搭載するなど、使い勝手のよさにも配慮した、ロードスポーツバイクである。
- ※H・I・S・S・・・Honda Ignition Security System
販売計画台数(国内・年間)
2,000台
メーカー希望小売価格
スタンダードタイプ
493,500円(消費税抜き本体価格 470,000円)
ストライプタイプ
504,000円(消費税抜き本体価格 480,000円)
ツートーンタイプ
504,000円(消費税抜き本体価格 480,000円)
- ※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません。
主要諸元
通称名 | CB400SS | |
車名・型式 | ホンダ・BC-NC41 | |
全長×全幅×全高(m) | 2.165×0.780×1.125 | |
軸距(m) | 1.405 | |
最低地上高(m) | 0.160 | |
シート高(m) | 0.790 | |
車両重量(kg) | 159 | |
乾燥重量(kg) | 145 | |
燃料消費率(km/L) | 39.0(60km/h定地走行テスト値) | |
乗車定員(人) | 2 | |
最小回転半径(m) | 2.5 | |
エンジン型式・種類 | NC38E・空冷4ストロークOHC単気筒 | |
総排気量(cm3) | 397 | |
内径×行程(mm) | 85.0×70.0 | |
圧縮比 | 8.8 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 21[29]/7,000 | |
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 31[3.2]/5,500 | |
キャブレター型式 | VEBAC | |
始動方式 | セルフ式(キック式併設) | |
点火装置形式 | CDI式 バッテリー点火 | |
潤滑方式 | 圧送式(ドライサンプ式) | |
燃料タンク容量(L) | 11.0 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイル・スプリング | |
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | |
変速比 | 1 速 | 2.615 |
2 速 | 1.789 | |
3 速 | 1.350 | |
4 速 | 1.076 | |
5 速 | 0.925 | |
減速比(1次/2次) | 2.826/2.333 | |
キャスター角(度)/トレール量(mm) | 28°00´/128 | |
タイヤサイズ | 前 | 100/90-19M/C 57S |
後 | 110/90-18M/C 61S | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | スイング・アーム式 | |
フレーム形式 | セミダブルクレードル |
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