Hondaは、コンパクトミニバン「モビリオ」に2列目シートが回転昇降するサイドリフトアップシート車を採用した「モビリオ・アルマス」を、2月6日（金）より全国のHonda全ディーラーより発売する。

　また、軽乗用車「ザッツ」に車いすのまま乗り降りができる車いす仕様車（リアシート付きとリアシート無し^※タイプ）を追加した「ザッツ・アルマス」を、2月27日（金）より全国のホンダプリモ店から発売する。

　「モビリオ・アルマス」は、両側スライドドア、コンパクトなボディサイズと広い室内空間の特長に加え、回転から昇降までをフル電動化したサイドリフトアップシートを採用することで、車いすからのスムーズな乗降と操作しやすい設計となっている。また、簡単操作で確実に車いすを固定できる「車いす固定装置」を標準装備とし、利便性の向上も図った。 

　「ザッツ・アルマス」は、低床のゆったりひろびろキャビンに車いすのまま乗り降りが楽にできる車いす仕様車を追加設定し、従来の｢助手席リフトアップシート車｣に加え2タイプとした。
　また、今回の車いす仕様車では、新たにリアシート付タイプ（折りたたみと着脱可能なシート）を採用し、車いす使用時は3人乗り、ふだんは4人乗りと用途に合わせた仕様とした。

　Hondaはあらゆる方のパーソナリティーを大切に、障害や高齢を補助する便利で快適なクルマを提案することにより、自立や夢の実現に貢献したいと考えている。今回「モビリオ・アルマス」と「ザッツ・アルマス」の発売で介護車を11車種13タイプのラインアップとし、今後も市場ニーズに合わせた車種展開を計画し拡充を図る。 

３００台

７５０台