Hondaは、高級感あふれる流麗なスタイリングの大型スクーター「シルバーウイング<600>」「シルバーウイング<400>」をマイナーチェンジし「シルバーウイング<600>」を3月25日(木)に、「シルバーウイング<400>」を3月30日(火)に発売する。
シルバーウイング<600>/<400>は、Hondaスクーターのフラッグシップモデルとして水冷・4ストローク・DOHC2気筒600cc/400ccエンジンを搭載し、都市部の移動から二人乗りなどの長距離ツーリングまで幅広い用途で力強く快適に走行ができ、優れた居住性や高い収納性が受け入れられ、幅広い年齢層に好評を得ているモデルである。
今回、走行性能、快適性、質感の各項目をさらに向上させ、多くのお客様の要望に応えられるものとしている。
販売計画台数(国内・年間)
<600>/<400>シリーズ合計
1,700台/年
メーカー希望小売価格
シルバーウイング<600>ABS
799,000円
シルバーウイング<600>
749,000円
シルバーウイング<400>ABS
699,000円
シルバーウイング<400>
649,000円
(参考価格。消費税を含まず。)
今回のマイナーチェンジの主な内容
力強い走りと燃費向上を実現
シルバーウイング<600>は、これまで<400>専用の登坂走行や、2名乗車走行時に威力を発揮する「Tモード」※を新たに採用し、PGM-FI(電子制御燃料噴射装置)のセッティングの最適化とあわせ10%の燃費向上(60km/h 定地走行テスト値25.5km/L→27.5km/L)を実現。また、新たに<600>/<400>ともにABS仕様と同径の大径フロントディスクブレーキ(Ф276mm)を全機種に採用するなど制動力も向上させている。
- ※Tモードとは、左側のマスターシリンダーの手前に設けられたTモードスイッチによって、点火時期と燃料の噴射量を変更し、低・中回転域のトルクを増加させることで、登坂路などでのパワフルな走りを実現する。
さらなる快適性の向上<600><400>共通
<600>/<400>ともにソファー感覚のゆったりとした心地よさで定評の大型シートのシート高を10mm下げ、着座位置のサイドを絞り込む新形状のシートの採用で足つき性を格段に向上させ、更なる乗り易さを実現。更にはシートスポンジの材質を見直し乗り心地の良さを確保している。また、駐車時のスタンド掛けの引上荷重を約30%軽減する新型形状のメインスタンドの採用や、エンジンのラバーマウントの取り付け形状を見直すなど、取り扱いや走行フィーリングなど全般的に快適性を向上させている。
さらなる質感の向上
エクステリアでは、<600>のヘッドライトとフロントウインカーのリフレクターを取り囲むエクステンション部分にメッキを施しフロント周りの高級感を高めた。また、大型のスピードメーターとタコメーターの文字盤デザインを一新。ホワイトの発光表示や指針にウエイクアップ機能付き自発光式を採用する事で視認性を高め飽きのこない高級感のあるものとしている。
カラーバリエーション
シルバーウイング<600>ABS
フォースシルバーメタリック×シールシルバーメタリック、パールミルキーホワイト×スパークリングシルバーメタリック
シルバーウイング<600>
キャンディグローリーレッド、トラッドブルーメタリック
シルバーウイング<400>ABS
フォースシルバーメタリック、パールミルキーホワイト
シルバーウイング<400>
ピュアブラック、トラッドブルーメタリック
主要諸元
通称名 | シルバーウイング<600> | シルバーウイング<600>ABS | |
車名・型式 | ホンダ・BC-PF01 | ||
全長×全幅×全高(m) | 2.275×0.770×1.430 | ||
軸距(m) | 1.595 | ||
最低地上高(m) | 0.140 | ||
シート高(m) | 0.730 | ||
車両重量(kg) | 245 | 249 | |
乾燥重量(kg) | 224 | 228 | |
乗車定員(人) | 2 | ||
燃料消費率(km/L) | 27.5(60km/h定地走行テスト値) | ||
最小回転半径(m) | 2.8 | ||
エンジン型式・種類 | PF01E・水冷・4ストローク・DOHC・2気筒 | ||
総排気量(cm3) | 582 | ||
内径×行程(mm) | 72.0×71.5 | ||
圧縮比 | 10.2 | ||
最高出力 (kW[PS]/rpm) |
36[49]/7,000 | ||
最大トルク (N・m[kg・m]/rpm) |
53[5.4]/5,500 | ||
始動方式 | セルフ式 | ||
燃料供給装置形式 | PGM-FI(電子制御燃料噴射装置) | ||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
燃料タンク容量(L) | 16 | ||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 | ||
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) | ||
変速比 | 1 速 | 2.100~0.850 | |
キャスター(度)/ トレール(mm) |
28°30´/105 | ||
タイヤサイズ | 前 | 120/80-14M/C 58S | |
後 | 150/70-13M/C 64S | ||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク | |
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | スイング・アーム式 | ||
フレーム形式 | バックボーン |
主要諸元
通称名 | シルバーウイング<400> | シルバーウイング<400>ABS | |
車名・型式 | ホンダ・BC-NF01 | ||
全長×全幅×全高(m) | 2.275×0.770×1.430 | ||
軸距(m) | 1.595 | ||
最低地上高(m) | 0.140 | ||
シート高(m) | 0.730 | ||
車両重量(kg) | 245 | 249 | |
乾燥重量(kg) | 224 | 228 | |
乗車定員(人) | 2 | ||
燃料消費率(km/L) | 30.0(60km/h定地走行テスト値) | ||
最小回転半径(m) | 2.8 | ||
エンジン型式・種類 | NF01E・水冷・4ストローク・DOHC・2気筒 | ||
総排気量(cm3) | 398 | ||
内径×行程(mm) | 64.0×62.0 | ||
圧縮比 | 10.8 | ||
最高出力 (kW[PS]/rpm) |
28[38]/7,500 | ||
最大トルク (N・m[kg・m]/rpm) |
39[4.0]/6,000 | ||
始動方式 | セルフ式 | ||
燃料供給装置形式 | PGM-FI(電子制御燃料噴射装置) | ||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
燃料タンク容量(L) | 16 | ||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 | ||
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) | ||
変速比 | 1 速 | 2.450~0.900 | |
キャスター(度)/ トレール(mm) |
28°30´/105 | ||
タイヤサイズ | 前 | 120/80-14M/C 58S | |
後 | 150/70-13M/C 64S | ||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク | |
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | スイング・アーム式 | ||
フレーム形式 | バックボーン |
お客様からのお問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。