Hondaは、高性能な水冷・4ストローク・V型4気筒800ccエンジンを搭載した大型ロードスポーツバイク「VFR」をマイナーモデルチェンジし、1月23日(金)より発売する。
このVFRは、1986年に初代モデルVFR750Fを発売。1998年に排気量をアップしフルモデルチェンジしたVFRからPGM-FI(電子制御燃料噴射装置)を採用。2002年には、V型4気筒エンジンでは初のバルブ制御システム「V4 VTEC※1」エンジンの搭載に加え、最新のPGM-FIとイリジウムプラグの採用など、Hondaの先進技術を結集し開発したモデルである。また、先進の三元触媒システム「HECS3」※2を採用し、世界最高水準の環境性能を達成している。
今回、車体色に新色のデジタルシルバーメタリックを採用し、車体のエッジやシャープなラインをより強調するとともに、ホイールカラーと車体ロゴも変更し、より精悍なイメージとしている。また、キースイッチにハザード専用ポジションを追加し、エンジン停止時にヘッドライトの消灯状態でハザードランプの作動を可能※3とし、使い勝手の向上を図っている。
- ※1 VTEC=Variable Timing & Lift Electronic Control System
- ※2 HECS3=Honda Evolutional Catalyzing System 3
- ※3 従来モデルでは、ハザードを作動させる場合、エンジン停止状態でもヘッドライトが点灯
車体色:デジタルシルバーメタリック(新色)
販売計画台数(国内・年間)
250台
メーカー希望小売価格
1,050,000円
(参考価格。消費税を含まず。)
主要諸元
通称名 | VFR | |
車名・型式 | ホンダ・BC-RC46 | |
全長×全幅×全高(m) | 2.120×0.735×1.195 | |
軸距(m) | 1.460 | |
最低地上高(m) | 0.125 | |
シート高(m) | 0.805 | |
車両重量(kg) | 243 | |
乾燥重量(kg) | 215 | |
乗車定員(人) | 2 | |
最小回転半径(m) | 3.2 | |
エンジン型式 | RC46E(水冷・4ストロークDOHC・V型4気筒) | |
総排気量(cm3) | 781 | |
内径×行程(mm) | 72.0×48.0 | |
圧縮比 | 11.6 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 59[80]/9,500 | |
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 69[7.0]/7,500 | |
燃料消費率(km/L) | 26.5(60km/h定地走行テスト値) | |
燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI) | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火方式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
潤滑油容量(L) | 3.8 | |
燃料タンク容量(L) | 22 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング | |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
変速比 | 1 速 | 2.846 |
2 速 | 2.062 | |
3 速 | 1.578 | |
4 速 | 1.291 | |
5 速 | 1.111 | |
6 速 | 0.965 | |
減速比(1次/2次) | 1.939/2.687 | |
キャスター(度)/トレール(mm) | 25°30´/95 | |
タイヤサイズ | 前 | 120/70 ZR17 M/C (58W) |
後 | 180/55 ZR17 M/C (73W) | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク (デュアル・コンバインド・ブレーキ・システム) |
後 | 油圧式ディスク (デュアル・コンバインド・ブレーキ・システム) |
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懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | スイングアーム式 | |
フレーム形式 | バックボーン(アルミツインチューブ) |
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