Hondaは、MotoGP参戦マシン「RC211V」※1の先進技術を取り入れ、軽量でコンパクトな水冷・DOHC・直列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツバイク「CBR600RR」に新色を追加し、11月15日(土)より発売する。
このCBR600RRは、“Innovative Wonder”(イノベーティブワンダー)をコンセプトに、可能な限りの軽量化とマスの集中をめざし、PGM-DSFI※2(電子制御燃料噴射装置)、中空構造アルミダイキャスト・フレーム、ユニットプロリンク・サスペンション、センターアップ・エキゾーストシステムなどレース専用マシン「RC211V」で培った先進技術とスタイリングを随所に取り入れ開発された。今年7月の発売以来、大変好評を得ているモデルである。
今回、現行色のイタリアンレッドに、キャンディタヒチアンブルーとブラックを追加した。
これにより全3色のカラーバリエーションとなり、多くのお客様の要望に応えられるものとしている。
- ※1二輪レースの世界最高峰であるMotoGP世界選手権に、Hondaが2002年より投入した排気量990cc・V型5気筒エンジン搭載の競技専用マシン。2002、2003年MotoGPシリーズのチャンピオンを獲得。
- ※2Programmed Dual Sequential Fuel Injection System
車体色
新色
キャンディタヒチアンブルー、ブラック
現行色
イタリアンレッド
販売計画台数(国内・年間)
800台
メーカー希望小売価格
890,000円
(地域希望小売価格:沖縄および一部地域を除く。)(参考価格。消費税を含まず。)
主要諸元
通称名 | CBR600RR | ||
車名・型式 | ホンダ・BC-PC37 | ||
全長×全幅×全高(m) | 2.010×0.695×1.115 | ||
軸距(m) | 1.395 | ||
最低地上高(m) | 0.130 | ||
シート高(m) | 0.820 | ||
車両重量(kg) | 199 | ||
乾燥重量(kg) | 171 | ||
乗車定員(人) | 2 | ||
燃料消費率(km/L) | 29.0(60km/h 定地走行テスト値) | ||
最小回転半径(m) | 3.2 | ||
エンジン型式・種類 | PC37E・水冷4ストロークDOHC4気筒 | ||
総排気量(cm3) | 599 | ||
内径×行程(mm) | 67.0×42.5 | ||
圧縮比 | 12.0 | ||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 51[69]/11,500 | ||
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 51[5.2]/7,500 | ||
燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射式(PGM-DSFI) | ||
始動方式 | セルフ式 | ||
点火装置形式 | フルトランジスタ式 バッテリー点火 | ||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
燃料タンク容量(L) | 18 | ||
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
変速比 | 1 速 | 2.666 | |
2 速 | 1.937 | ||
3 速 | 1.611 | ||
4 速 | 1.409 | ||
5 速 | 1.260 | ||
6 速 | 1.166 | ||
減速比(1次/2次) | 2.111/2.562 | ||
キャスター(度)/トレール(mm) | 24°00´/95 | ||
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17 M/C(58W) | |
後 | 180/55ZR17 M/C(73W) | ||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク | |
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | スイングアーム式 | ||
フレーム形式 | ダイヤモンド |
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