Hondaは、フランスの汎用製品生産拠点であるHonda Europe Power Equipment S.A(フランスオルレアン、社長:古川潤一郎 以下HEPE)より、歩行式芝刈機「HRG415」(刈り幅410mm)と「HRG465」(刈り幅460mm)を輸入し、4月15日より全国のHonda汎用製品取扱店より発売する。
「HRG415」「HRG465」は、2001年の欧州での発売以来、高い操作性や環境性能で好評を得ており、欧州地域累計で約10万台を販売している※モデルである。
※2000年11月~2002年2月末
搭載エンジンの「GCV135」は米国環境保護庁(EPA)フェーズII規制や2002年欧州騒音規制をクリアするなど、世界最高水準の環境性能を有した「Honda e-SPECエンジン」である。また、刈刃レバーから手を離すとエンジンが止まるフライホイールブレーキを採用するなど、安心して使える機構も装備している。
なお、同機種のホームセンター向け仕様のホリディシリーズ「HRG415H/HRG465H」を4月15日より、特約ホームセンターから発売する。
販売計画台数(国内・年間合計)
1,500台
メーカー希望小売価格
(消費税含まず)
「HRG415」「HRG415H」
87,800円
「HRG465」「HRG465H」
93,800円
HRG415/HRG465の主な特長
扱いやすさ
- ・握り易く操作し易い刈り高さ調節ノブを採用。19mmから6段階の刈り高さの調節が可能。
- ・ダブルボールベアリング機構採用のワイドリアタイヤにより、快適な取り回し性と高い信頼性を実現。
- ・メカニカルデコンプ採用により軽くスムーズな始動を実現。
- ・組立ては、ハンドルをあげてグラスバッグをつけるだけの簡単セットアップ。
安心機構
- ・刈刃レバーを離せばエンジンが停止するフライホイールブレーキを採用。
高い経済性と環境性能
- ・クラストップの低燃費を実現
- ・世界で最も厳しい排出ガス規制である米国環境保護庁(EPA)フェーズII規制値とカリフォルニア大気資源局(CARB)TierII規制値をクリアしたHonda e-SPECエンジン「GCV135」を搭載。
- ・低騒音ブレードの装着などによりクラストップの低騒音[96dB(A)]を実現。欧州騒音規制2002年ステージ1をクリア。
主要諸元
名称 | HRG415/HRG415H | HRG465/HRG465H | |
全長×全幅×全高(mm) | 1,430×453×980 | 1,460×497×980 | |
乾燥重量(kg) | 31.5 | 32.5 | |
装備重量(kg) | 33.0 | 34.0 | |
エンジン形式 | 空冷4ストローク、単気筒OHC、バーチカル | ||
総排気量(cm3) | 135 | ||
出力/回転速度[kW(PS)/rpm] | 3.3(4.5)/3,600 | ||
使用燃料 | 自動車用無鉛ガソリン | ||
燃料タンク容量(L) | 0.9 | ||
点火方式 | トランジスタ式マグネト | ||
始動方式 | リコイルスターター | ||
変速段数 | 前進1段 | ||
刈幅(mm) | 410 | 460 | |
刈取り高さ調節幅(mm) | 約19mm~約73mm(6段調節) | ||
収納袋容量(L) | 50 | 55 | |
車速(m/s) | 1.0 | ||
刈刃停止機構 | フライホイールブレーキ |