Hondaは、先進技術を結集し、操る楽しさを最大限に満喫できる、大排気量のスーパースポーツバイク「CBR954RR」に新色を追加し、10月5日(土)より発売する。
このCBR954RRは、1992年欧州と北米で発売以来、大排気量クラスのスーパースポーツカテゴリーにおいて、高い評価を受けてきたモデルである。2002年3月には、6代目のモデルチェンジを機に日本国内での販売を開始し、好評を得ている。
今回、車体色は「ウイニングレッド」を継続し、新たに北米仕様の「チタニウムメタリック」を採用し2色の設定で発売する。現行の「アキュレートシルバーメタリック」は廃止する。
販売計画台数(国内・年間)
1,000台
メーカー希望小売価格
1,050,000円
(地域希望小売価格の一例:沖縄は10,000円高、その他一部地域を除く。)(参考価格。消費税を含まず。)
CBR954RRの主な特徴
エンジンは、954cm3・水冷DOHC直列4気筒を搭載。高精度なPGM-FI(電子制御燃料噴射システム)や、吸・排気の流量を電子制御で最適にコントロールするH-VIX※1制御システムなどを採用。エキゾーストシステムには超軽量かつ高強度なチタン合金を採用している。
フレームには、ワークスレーサーNSR500のレーシングテクノロジーを反映するなど、スポーツバイクの走りの楽しさを高次元で実現している。
また国内専用仕様として、走行騒音を低減させるサイレントクロスチェーンを採用。
盗難抑止システムは、Honda独自のH・I・S・S※2の採用(欧州仕様にも採用)や、セコム(株)と連携し展開する、車両の位置検索サービスシステム「ココセコム」への対応、リモコンイモビアラームが装着可能なプレワイヤリングを装備するなど高いセキュリティーシステムとしている。
- ※1H-VIX=Honda Variable Intake and Exhaust
- ※2H・I・S・S=Honda Ignition Security System
主要諸元
通称名 | CBR954RR | |
車名・型式 | ホンダ・BC-SC50 | |
全長×全幅×全高(m) | 2.025×0.680×1.135 | |
軸距(m) | 1.405 | |
最低地上高(m) | 0.130 | |
シート高(m) | 0.820 | |
車両重量(kg) | 195 | |
乾燥重量(kg) | 170 | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃料消費率(km/L) | 23.0(60km/h定地走行テスト値) | |
最小回転半径(m) | 3.3 | |
エンジン型式・種類 | SC50E・水冷4ストロークDOHC4気筒 | |
総排気量(cm3) | 954 | |
内径×行程(mm) | 75.0×54.0 | |
圧縮比 | 11.5 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 67[91]/10,500 | |
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 87[8.9]/5,500 | |
燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射式(PGM-FI) | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火装置形式 | フルトランジスタ式 バッテリー点火 | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
燃料タンク容量(L) | 18 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング | |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
変速比 | 1 速 | 2.692 |
2 速 | 1.933 | |
3 速 | 1.600 | |
4 速 | 1.400 | |
5 速 | 1.285 | |
6 速 | 1.190 | |
減速比(1次/2次) | 1.520/2.562 | |
キャスター(度)/トレール(mm) | 23°45´/97 | |
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17 M/C(58W) |
後 | 190/50ZR17 M/C(73W) | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク |
後 | 油圧式ディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | スイングアーム式 | |
フレーム形式 | ダイヤモンド |
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