Hondaは、ビジネス需要を中心に好評を得ている、50ccエンジン搭載の屋根付三輪スクーター「ジャイロキャノピー」シリーズにカラーオーダープランを採用し、6月28日(金)より発売する。
「ジャイロキャノピー」シリーズは、国内量産車唯一のフロントスクリーンとルーフを装備した屋根付三輪スクーターとして、1990年に発売。広告面積の広さや、雨や埃など天候の影響を受けにくいなど、独特の特長が受け入れられ、宅配ビジネスや出張修理サービスなど、多様なビジネス用途に使用され、累計販売台数は62,600台※1となっている。「ジャイロキャノピー」シリーズには車体一体型のボックスを標準装備したワゴンタイプと、ボックスを装備していないデッキタイプの2タイプがあり、今回はこれまでのシャスタホワイトに加え、新たにそれぞれ5色のカラーオーダープラン※2を採用。更に多様化するビジネス用途や企業要望に対応できるものとしている。
- ※1Honda調べ 2002年5月現在(1990年11月~2002年5月)
- ※2ジャイロキャノピーのカラーオーダープラン
ワゴンタイプではフロントカバーとリアボックスに下記5色を設定。
デッキタイプではフロントカバーに下記5色を設定。
(1)ブラック、(2)ファイティングレッド、(3)レインボーブルー、(4)クリッパーイエロー、(5)クロームオレンジ
販売計画台数(国内・年間)
両タイプ合計 4,500台
メーカー希望小売価格
ワゴンタイプ
424,000円
(カラーオーダープラン 444,000円)
デッキタイプ
409,000円
(カラーオーダープラン 419,000円)
(地域希望小売価格の一例:沖縄は5,000円高、その他一部地域を除く。)(参考価格。消費税を含まず。)
主要諸元
通称名 | ジャイロキャノピー | ||
デッキタイプ | ワゴンタイプ | ||
車名・型式 | ホンダ・BB-TAO2 | ||
全長(m) | 1.895 | ||
全幅(m) | 0.650 | ||
全高(m) | 1.690 | ||
軸距(m) | 1.410 | ||
最低地上高(m) | 0.085 | ||
シート高(m) | 0.700 | ||
車両重量(kg) | 132 | 136 | |
乾燥重量(kg) | 125 | 129 | |
乗車定員(人) | 1 | ||
燃料消費率(km/L) 30km/h 定地走行テスト値 |
41.9 | ||
最小回転半径(m) | 2.0 | ||
エンジン型式・種類 | TA01E・空冷2ストローク単気筒 | ||
総排気量(cm3) | 49 | ||
内径×行程(mm) | 40.0×39.3 | ||
圧縮比 | 7.0 | ||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 3.7[5.0]/6,500 | ||
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 5.6[0.57]/6,000 | ||
キャブレター型式 | APBB | ||
始動方式 | セルフ式(キック式併設) | ||
点火装置形式 | CDI式マグネット点火 | ||
潤滑方式 | 分離潤滑式 | ||
燃料タンク容量(L) | 7.3 | ||
クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 | ||
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) | ||
変速比 | 1 速 | 2.910~0.875 | |
減速比 1次/2次 | 3.416/3.538 | ||
キャスター角(度) | 27°00′ | ||
トレール量(mm) | 62 | ||
タイヤサイズ | 前 | 4.00-12 65J | |
後 | 130/90-6 53J | ||
ブレーキ形式 | 前 | 機械式リーディング・トレーリング | |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | ||
懸架方式 | 前 | ボトム・リンク式 | |
後 | ユニット・スイング式 | ||
フレーム形式 | アンダーボーン |
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