Hondaは、ビンテージオフロードの雰囲気をもたせた車体に、空冷4ストロークOHC単気筒230ccエンジンを搭載し扱いやすく、街乗りからトレッキングまで気軽に楽しめるスポーツバイク｢XL230｣を4月10日（水）より発売する。

　デザインは、1973年に発売したオフロードバイク「エルシノアMT250」や、1975年に発売した「XL125」を彷彿させる、細身で小振りなフューエルタンクに加え、濃紺の文字盤を採用した視認性に優れた速度計や丸型ハロゲンヘッドライトを採用。エンジンから後方に伸びるセンターアップマフラーは、リアサスペンション内側に取り回され、スリムな車体を際立たせている。更に、タイヤはトライアルイメージのブロックパターンタイヤを採用するなど、車体全体からビンテージイメージを醸し出し、10代後半から20代の若い年齢層には、「新鮮さ」や「親しみやすさ」を感じさせるデザインとしている。
　エンジンは、低・中速域のレスポンスに優れたセッティングとし、街乗りやトレッキングなどで軽快な性能を発揮するとともに、二人乗りでもゆとりある走りを実現している。
　盗難抑止システムとして、強化ハンドルロック機構、強化キーシリンダー、直結始動防止回路、さらにアラームキット（別売：ホンダアクセス製）にも対応するなど装備を充実させている。

車体色は、2色の設定としている。
ブーンシルバーメタリック（タンク上面にオレンジのストライプをデザイン）
ファイティングレッド（タンク上面にブラックのストライプをデザイン）

４，０００台

３４９，０００円