Hondaは、バイク本来のギアチェンジの面白さを実感できるリターン式5速ミッションと直立型・空冷4ストロークOHC単気筒・50ccエンジンを搭載し、親しみやすいスタイリングの原付スポーツバイク「エイプ（Ape）」を2月15日より発売する。 

　このエイプは、『The Basic Fifty』をキーワードに、バイクの基本的な素材を重視し、よりシンプルな車体構成を目指し開発したモデルである。空冷4ストロークOHC単気筒50ccと、リターン式5速ミッションにより、操る楽しさを実現している。コンパクトな車体、扱い易い幅広ハンドル、前後ワイドタイヤにより、シンプルで親しみやすいスタイリングを実現している。 

車体色は、合計3色の設定としている。

ソリッドタイプ ・・・ クラシカルホワイト、ファイティングレッド

ストライプタイプ ・・・ ブラック

５，０００台

１９９，０００円

２０９，０００円

エンジンは、オフロードバイクXR80Rのエンジンをベースに、低中回転域での実用性を確保しつつ、高回転域までスムーズな扱いやすい直立型・空冷4ストロークOHC単気筒50ccエンジンを開発。キャブレターを最適化することなどで、国内排出ガス規制に対応し、環境にも配慮している。

リターン式5速ミッションを採用し、出力特性にあわせた各ギアポジションの伸びのある加速によって、バイクを「操る」楽しさを実現している。

サスペンションは、ストロークの長い正立テレスコピック式フロントフォークを採用し、リアには定評のプロリンクを採用することで、市街地走行での乗り心地の良さと、路面追従性に優れた柔軟なフットワークを実現している。

デザインは、シンプルでコンパクトな親しみやすいスタイリングを目指し、シリンダーが直立したエンジンの採用によって、シンプルなバイクらしさを実現している。また各パーツのバランス感を大切に構成し、扱い易い幅広ハンドルや、軽量で高剛性のダイヤモンドフレームなどにより、ベーシックなスタイルを実現している。更に120／80-12 54Jというワイドな前後タイヤや、小さく短い形状にした前後フェンダーを採用することで、タイヤと脚まわりを強調し、力強いイメージを実現している。

シンプルで軽量コンパクトな車体の実現のため、バッテリーレスを採用し、バッテリーのメンテナンスを不要としている。