本田技研工業（株）は、軽量・コンパクトな4ストローク223ccエンジンを搭載し、フラットトラッカー^※1スタイルの軽二輪ニューモデル「ホンダ FTR」を9月8日より発売する。

　このFTRは、「フラットトラッカーが持つスタイルと走破性を現代のストリート（街中）に合わせ蘇らせること」をコンセプトとして開発。スリムなタンクやゼッケンプレートタイプのサイドカバーなど、本格的フラットトラッカーのデザイン要素を取入れることで、街中で人気の現代的なスタイリングを実現している。エンジンは軽量コンパクトな空冷・4ストローク・OHC・単気筒223ccエンジンを搭載し、5000回転以下の常用域でのトルクフルな特性を持たせることで使い勝手の良さを実現している。

　カラーリングは、'80年代にアメリカのフラットトラック^※2レースで活躍したホンダのチームカラーを踏襲したシャスタホワイト（通称トリコロールパターン）に、シンプルなブラック、セラミックホワイト、シャイニーオレンジを加えた4色を設定している。

7,000台

３３９，０００円

３２９，０００円

エンジンは、「軽量・コンパクトで扱いやすいこと」をコンセプトに、空冷・4ストローク・OHC単気筒・223ccを採用。吸気量を増加し、吸排気両方向のエアクリーナーからキャブレターまでの管長を伸ばすことで、低・中速域のトルクを高め、常用域の5000回転以下での使い勝手とスロットルに対する素早い反応を実現している。また街の中での走行を考慮し、出力特性に合わせ、各ギアで伸びのある加速感を味わえる5速ミッションを搭載。容易な始動を可能とするセルフ式スターターを採用している。

フレームは、軽量ながらも高い剛性を確保するセミダブルクレードルタイプを採用。ステーやガセット（フレーム補強のための溶接されたプレート）を極力抑えたシンプルな構成とし、フレームそのものの美しさにこだわった設計としている。

スタイリングは、「フラットトラッカーが持つスタイルと走破性を現代のストリート（街中）に合わせ蘇らせること」をコンセプトとして開発。ハンドルバーには820mmの幅広タイプを採用。スリムなフューエルタンクやゼッケンプレート形状のサイドカバーなど、本格的フラットトラッカーのデザイン要素を取り入れながら、より現代的なプロポーションを実現している。

サスペンションは、インナーチューブ径φ37mmのテレスコピックタイプのフロントフォークと、リアにはモノショック（シングルサスペンション）ユニットを採用。フラットトラックでの高い走破性と街の中における路面追従性に優れた柔軟なフットワークを実現している。タイヤはK180（120／90-18 65P）を前後に採用している。

カラーリングは、'80年代にアメリカのフラットトラックレースで活躍したホンダのチームカラーを踏襲したシャスタホワイト（通称トリコロールパターン）に、シンプルなブラック、セラミックホワイト、シャイニーオレンジを加えた4色を設定している。