本田技研工業(株)は、米国の生産拠点であるホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチャリング(HAM)で生産する1,520ccの大型ツーリングバイク「ゴールドウイング SE」のカラーリングを変更し細部に熟成を施した、2000年型モデルを輸入、10月20日より発売する。
ゴールドウイング SE
このゴールドウイング SEは、ホンダの二輪車ラインアップの最高峰モデルとして位置付けられ、'88年型モデルより日本で輸入・販売し、快適で充実した数々の装備などで好評を得ているモデルである。
今回の主な変更点は、エンジンヘッドカバーをバフがけの後、クロームメッキを施しさらなる高級感を演出。また、メーター文字盤は黒字に白文字とし視認性の向上を図った。
2000年型モデルの車体色は、パールグレイシャーホワイトを主体色に、グレイ系ストライプのツートーンカラーとすることで、落ち着きのある高級感あふれるイメージとしている。
販売計画台数(国内・年間)
180台
メーカー希望小売価格
2,150,000円
(地域希望小売価格の一例:北海道は30,000円高、沖縄は10,000円高。その他一部地域を除く。)
(参考価格。消費税を含まず。)
主要諸元
| 通称名 | ゴールドウイング SE | |
| 車名・型式 | ホンダ オブ アメリカ・BC-SC22 | |
| 全長×全幅×全高(m) | 2.615×0.955×1.495 | |
| 軸距(m) | 1.690 | |
| 最低地上高(m) | 0.115 | |
| シート高(m) | 0.725 | |
| 車両重量/乾燥重量(kg) | 410/387 | |
| 乗車定員(人) | 2 | |
| 燃料消費率(km/L)60km/h定地走行テスト値 | 26.1 | |
| 最小回転半径(m) | 3.1 | |
| エンジン型式 | SC22E(水冷・4ストローク・水平対向6気筒・OHC) | |
| 総排気量(cm3) | 1,520 | |
| 内径×行程(mm) | 71.0×64.0 | |
| 圧縮比 | 9.8 | |
| 最高出力(kW[PS]/rpm) | 71[97]/5,000 | |
| 最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 149[15.2]/4,000 | |
| キャブレター型式 | VDGW | |
| 始動方式 | セルフ式 | |
| 点火方式 | フル・トランジスタ式バッテリ点火 | |
| 潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
| 潤滑油容量(L) | 4.3 | |
| 燃料タンク容量(L) | 23 | |
| クラッチ形式 | 湿式多板ダイヤフラム・スプリング | |
| 変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | |
| 変速比 | 1 速 | 2.666 |
| 2 速 | 1.722 | |
| 3 速 | 1.291 | |
| 4 速 | 0.964 | |
| 5 速 | 0.758 | |
| 後 退 | 8.846 | |
| 減速比(1次/2次) | 1.591/0.971×2.833 | |
| キャスター(度)/トレール(mm) | 30°00´/115 | |
| タイヤサイズ | 前 | 130/70-18 63H |
| 後 | 160/80-16 75H | |
| ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク |
| 後 | 油圧式ディスク | |
| 懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
| 後 | スイングアーム式 | |
| フレーム形式 | ダブルクレードル | |