ニュースルーム

1998年07月15日 ニュースリリース

軽量4サイクルエンジン搭載のミニティラー「FG200」を新発売

 本田技研工業(株)は、新開発の小型4サイクルエンジン「GXV50」を搭載し、クリーンな排出ガスと低燃費で人と環境に優しく、園芸や家庭菜園に最適なミニティラー「FG200」を、7月24日(金)より全国のホンダ汎用商品取扱店から発売する。

4サイクルミニティラー「FG200」

4サイクルミニティラー「FG200」

 このミニティラー「FG200」は、本年2月に発売したミニティラー「FG100」に続く4サイクルエンジン搭載ミニティラーの第2弾で、定置型2.5馬力クラスとして世界最小・最軽量を達成した4サイクル汎用エンジン「GXV50」を搭載。2サイクルエンジン搭載機と同等以上の軽量コンパクトを実現しながらも、クリーンな排出ガスと優れた経済性、静粛性で、人と環境に優しいミニティラーを実現している。また、スロットルレバー一本の簡単操作やメカニカルデコンプ装備による優れた始動性などにより、近年増えつつある女性やお年寄りなどの作業従事者にも最適なものとしている。

「FG200」の主な特徴

  • クラス初の超軽量4サイクルエンジン「GXV50」の搭載により、2サイクルエンジン搭載機と同等以上の軽量化、クリーンな排出ガスや優れた経済性、静粛性を実現。
  • スロットルレバー一本の簡単操作、メカニカルデコンプ装備による簡単で楽な始動など、優れた操作性を実現。
  • クラス初のガバナー付エンジンによる粘り強いエンジン特性により、優れた作業性を実現。
  • ホームユースユーザーに親しみやすいデザインを採用し、取り扱い性も向上。
  • 収納や持ち運びに便利な折りたたみ式ハンドルを標準装備。
  • 300mmの耕幅で土へのくい込み性に優れた振動の少ないローター(耕うん爪)を採用。さらに、外爪を外せば耕幅180mmとなり狭い場所での作業にも対応。

販売台数計画(国内・年間)

FG200

5,000台

全国希望小売価格

(国内・消費税含まず)

FG200

76,800円

主要諸元

機 種名 FG200
全長×全幅×全高(mm) 1160×455×960
乾燥重量(kg) 14.5
装備重量(kg) 15.0






名称 GXV50
形式 空冷4サイクル単気筒ガソリン(OHV)
総排気量(cc) 49
出力[kW(PS)/rpm] 1.1(1.5)/4,600(最大出力1.9)
始動方式 リコイル式(メカニカルデコンプ装備)
使用燃料 自動車用無鉛ガソリン
燃料タンク容量(L) 0.3
主クラッチ方式 遠心クラッチ
変速段数 前進1段
爪径(mm) 220
耕幅(mm) 180/300
爪軸回転数 197(4600rpm)
爪 形 状 ディスク型(6本)