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1997年10月13日 ニュースリリース

ホンダ、二輪車の世界生産累計1億台を達成

 本田技研工業(株)は、1948年の創業以来、世界各国で生産した二輪車の生産累計が1億台を達成した。
 10月13日、国内の生産拠点である熊本製作所では、この記録を記念し、1億台記念車として「リトルカブ」のラインオフ式典を開催する。 

1949年 ホンダ ドリームD型 本格的な二輪車の第一号モデル

1949年 ホンダ ドリームD型 本格的な二輪車の第一号モデル

 ホンダの二輪車生産の歴史は、1949年に「ドリーム D型」を本格的な二輪車の第一号モデルとして生産したことに始まる。以降、1958年には、世界中で愛用されているロングセラーモデル「スーパーカブ」の初代モデル「スーパーカブ C100」を発売し、生産量は飛躍的に増加した。その後、モータリゼーションの発展に伴い、経済的で取り回しに優れた実用的な二輪車への需要が高まるとともに、レジャー用途での需要も確実に伸長したことにより、1968年には1,000万台、1984年には5,000万台、そして今回の1億台を達成するに至った。 

 この間、ホンダは「需要のあるところで生産する」という企業理念のもと、積極的な海外生産活動を展開してきた。1961年に台湾にてノックダウン生産を開始。さらに、1963年には、ベルギーにおいてモペットの生産を開始することでヨーロッパ市場への参入を図ってきた。その後も、生産活動拠点を世界に拡大し、現在では世界27ヶ国32拠点で完成車の生産を行っている。

1997年 ホンダ リトルカブ 1億台の記念車として熊本製作所 でラインオフされる

1997年 ホンダ リトルカブ 1億台の記念車として熊本製作所 でラインオフされる

ホンダ二輪車の世界生産累計1億台の歩み

・1948年 本田技研工業(株)設立
・1949年 本格的な二輪車の第一号モデル「ドリーム D型」発売
・1958年 スーパーカブの初代モデル「スーパーカブ sC100」発売
・1961年 台湾にてノックダウン生産開始(海外初の生産拠点)
・1963年 ベルギーにてモペットの生産開始(欧州初の生産拠点)
・1966年 タイにタイ・ホンダ設立
・1968年 生産累計台数 1,000万台達成
・1969年 大排気量モデル「ドリーム CB750FOUR」発売
・1976年 ファミリーバイク「ロードパル」発売
・1978年 生産累計台数 3,000万台達成
・1979年 ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチャリングで生産開始
・1980年 初代「タクト」発売。スクーターブームを巻き起こす
・1984年 生産累計台数 5,000万台達成
・1988年 初代「Dio」発売
・1991年 生産累計台数 7,000万台達成
・1992年 楕円ピストンなどの革新技術を結集した「NR」発売
・1994年 クリーンな電気スクーター「CUV ES」を発売
・1997年 生産累計台数 1億台達成

1億台の内訳

・CBU(完成車)
日本生産分 約5,800万台
・CKD(ノックダウン)
海外生産分 約4,200万台
 *CKDについては、日本出荷ベースでカウントしています。
 *CKDの内訳
・北米
70万台
・中南米
270万台
・欧州
280万台
・中近東
50万台
・アジア
3,130万台
・南西アジア
360万台
・アフリカ
40
万台
・スーパーカブシリーズの累計生産台数 2,650万台
 *C50~90、MD50~90、CT100、C100、C86、MC100をシリーズとしてカウントしています。
  • 1億台(自工会統計、ホンダ調べ)には三輪車(ジャイロ、三輪バギーなど)を含みます。
    電動アシスト自転車の「ラクーン」は含みません。