ニュースルーム

  • ホーム
  • ニュースルーム
  • 本格的カスタムスタイルのスポーツバイク「ホンダREBEL」の外観機能部品を変更し発売

1994年01月28日 ニュースリリース

本格的カスタムスタイルのスポーツバイク「ホンダREBEL」の外観機能部品を変更し発売

 本田技研工業(株)は、'85年4月に発売以来、本格的なカスタムスタイルのデザインや取 扱い易さ、経済性などで好評を得ている「ホンダREBEL」に幅広のハンドル・パイプや右側 2本配置のマフラーを採用するとともに、斬新で質感の高いツートーンカラーを採用するなどイメージを一新し、2月14日より発売する。

ホンダ REBEL

ホンダ REBEL

 このREBELは、ゆったりとしたライディングポジションが得られるロング&ローの個性的なフォルムや、各部にクロームメッキを施すなど凝った作り込みに加え、信頼性の高い空冷・4サイクル・OHC・233cm 2気筒エンジンを搭載し、低・中回転域からの力強いパワーとフラットなトルク特性によって扱い易く、経済性にも優れた軽二輪車の本格的なカスタムスポーツモデルである。

販売計画台数(国内・年間)

3,000台

メーカー希望小売価格

418,000円

(地域希望小売価格の一例:北海道は15,000円高、沖縄は9,000円高、
 その他一部地域を除く。)
(参考価格。消費税を含まず。)

 今回、基本性能はそのままに、よりゆったりとしたライディングポジションを確保しながら、ロング&ローのフォルムにふさわしいゆったりとした幅広のハンドル形状とするとともに、迫力のある右側2本出しマフラーを採用するなど、一段とカスタムらしさを強調したフォルムを実現している。 
 さらに、切削加工仕上げのトップブリッジにインジケータランプを埋め込むとともに、イグニッションスイッチを燃料タンク左下へ配置。また、ハンドル・グリップ廻りは、手に馴じむソフトタイプのグリップラバーや、フロントブレーキホースにはメタルワイヤーのロールを施している。さらに、大径化したヘッドライトのケース内に配線類を内蔵することによって、すっきりとしたハンドル廻りを実現するなど、細部に至るまでグレード感を高めた装備としている。 
 車体色は、落ち着いたイメージの黒を基調に燃料タンク部に深味のある濃い赤を配した「ブラック/キャンパスレッドメタリック」と、明るいイメージのシルバーを基調に燃料タンク部に渋みのある黒を配した「スパークリングシルバーメタリック/ブラック」の2色を設定し、幅広いユーザーのニーズに応えられるものとなっている。

主要諸元

通称名

レブル

車名・型式

ホンダMC13

全長×全幅×全高(m)

2.125×0.860×1.080

軸距(m)

1.460

最低地上高(m)

0.140

シート高(m)

0.660

車両重量/乾燥重量(kg)

154/143

乗車定員(人)

2

燃料消費率(km/L)60km/h定地走行テスト値

43.0

最小回転半径(m)

2.6

エンジン型式

MC06E

総排気量(cm3)

233

内径×行程(mm)

53.0×53.0

圧縮比

9.2

最高出力(PS/rpm)

21/8,000

最大トルク(kgm/rpm)

2.0/7,000

キャブレター型式

VE26

始動方式

セルフ式

点火装置形式

CDI式マグネット点火

潤滑方式

圧送飛沫併用式

潤滑油容量(L)

1.9

燃料タンク容量(L)

10

クラッチ形式

湿式多板コイルスプリング

変速機形式

常時噛合式5段リターン

変速比 

1速

2.846

2速

1.777

3速

1.333

4速

1.083

5速

0.913

減速比(1次/2次)

3.631/2.285

キャスター(度)/トレール(mm)

32°00′/120

タイヤサイズ 

3.00-18 47P

130/90-15M/C 66P

ブレーキ形式 

油圧式ディスク

機械式リーディング・トレーリング

懸架方式 

テレスコピック式

スイング・アーム式

フレーム形式

セミダブルクレードル