本田技研工業(株)は、シンプルでエレガントなスタイルを持ちながらも、シート下にヘルメットが収納できるメットイン・スペース機能を内蔵するなど、スタイルと機能を両立させたお洒落 な新型メットインスクーター「ホンダジョルノ※1」を3月17日より発売する。
このジョルノは昨年の第29回東京モーターショーに参考出品し注目を集めたモデルで、より個性化の進むライフスタイルに合わせシンプルでエレガントなスタイルを持つ、お洒落で高品位 なメットインスクーターとして開発したものである。
販売計画台数(国内・年間)
15,000台
メーカー希望小売価格
189,000円
(北海道・沖縄は5,000円高、その他一部離島を除く。)
(参考価格。消費税を含まず。)
外観は、優しく流れる線とふっくらとした豊かな局面でボディラインを構成しており、シンプ ルでスリムなセミロングシートや大型レッグシールド、ワイドフロア、別体式フロントフェンダー など情感あふれる柔らかな曲線美のボディと丸型のヘッドライトやウィンカーレンズなど個性を 主張する機能パーツがスタイリングを引き締めている。また、エンジンの冷却効果を高める空気 導入口を楕円形の網目模様にデザインし、フロアステップ廻りのアクセントにするとともに、立 体エンブレムをレッグシールドとボディカバーの左右に配し個性を一層強調したものとしている。
エンジンは、空冷・2サイクル・単気筒・49ccを搭載。オートマチック(Vマチック)変速機構との組み合せで、低回転域から常用回転域までなめらかで力強い走りを実現している。
足廻りは、前・後輪にチューブレスタイヤ(3.00-10 32J)を装着し、前輪にはトレーリングリンク式サスペンションに大径(95mm)フロントブレーキを組み合わせて装備。 さらにフルフェイス・ヘルメット※2を収納できる大容量の20l(当社計測値)のセンタートランクを、程良い堅さのシートの下に内蔵するなど、優れた使い勝手と快適な乗り心地を両立 させている。
カラーリングは、ボディラインを更に引き立たせる質感の高いツー・コートの淡い色調のパールカラーを採用し、大型レッグシールドとのツー・トーン構成により、エレガントな雰囲気を高 めている。
その他主な特長
- ・速度計、燃料計などを内蔵したファッショナブルで見やすいメーター廻り。
- ・補水不要の小型メンテナンスフリー・バッテリーを採用。
- ・スタンド掛けを考虜したリア・グリップ。
- ・寒冷時の始動を容易にするオートチョーク機構を採用。
- ※1ジョルノ(GIORNO)…イタリア語で「一日」「昼間」の意味でBUON GIORNO〈ボンジョルノ〉「こんにちは」などに使われる。
- ※2センタートランクには、オフロードタイプなど特殊な形状のヘルメットは入らない場合がある。
主要諸元
通称名 | ジョルノ |
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型式 | A-AF 24 |
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全長×全幅×全高(m) | 1.660×0.630×1.010 |
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軸距(m) | 1.175 |
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最低地上高(m) | 0.100 |
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シート高(m) | 0.720 |
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車両重量/乾燥重量(kg) | 69/64 |
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乗車定員(人) | 1 |
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燃料消費率(km/L)30km/h定地走行テスト値 | 48.6 |
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最小回転半径(m) | 1.8 |
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エンジン型式 | AF24E(空冷・2サイクル・単気筒) |
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総排気量(cm3) | 49 |
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内径×行程(mm) | 39.0×41.4 |
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圧縮比 | 7.0 |
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最高出力(PS/rpm) | 5.6/6,500 |
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最大トルク(kgm/rpm) | 0.68/5,500 |
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キャブレター型式 | PA 35 |
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始動方式 | セルフ式(キック式併設) |
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点火装置形式 | CDI式マグネット点火 |
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潤滑方式 | 分離潤滑式 |
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潤滑油容量(L) | 1.2 |
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燃料タンク容量(L) | 4.2 |
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クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 |
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変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) |
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変速比 1速 | 2.45~0.85 |
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キャスター(度)/トレール(mm) | 26°30′/70 |
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タイヤサイズ | 前 |
3.00-10 32 J(チューブレス) |
後 |
3.00-10 32 J(チューブレス) |
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ブレーキ形式 | 前 |
機械式リーディングトレーリング |
後 |
機械式リーディングトレーリング |
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懸架方式 | 前 |
ボトム・リンク式 |
後 |
ユニット・スイング式 |
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フレーム形式 | アンダボーン |