ニュースリリース

1991年09月25日ニュースリリース

建設工事などの作業用電源 最大出力2.2kVA(50Hz)/2.5kVA(60Hz)の発電機を発売

 本田技研工業(株)は、建設や電気工事など各種作業用電源として最適な、最大出力2.2kVA(50Hz)/2.5kVA(60Hz)の発電機「EG2300X」「EB2300X」「EM2300X」の3機種8タイプを9月25日より全国のホンダ汎用製品取り扱い店から発売する。

 この発電機は、静かで軽量・小型のホンダ汎用4サイクルOHVエンジンGX160を搭載するとともに、特に「EB2300X」には、建設機械のレンタル会社で積み重ね保管(段積み)ができるフレーム機構を採用したRタイプを用意するなど、取り扱い性を配慮した発電機である。

ホンダ発電機EB2300X(Rタイプ)

ホンダ発電機EB2300X(Rタイプ)

販売計画(国内・年間)

シリーズ合計 5,000台

全国希望小売価格(消費税含まず)

EG2300X J/N 145,000円
EB2300X J/N 170,000円
EB2300X Rタイプ J/N  173,000円
EM2300X J/N  195,000円
※ Jは50Hz用、Nは60Hz用。

その他の主な内容

  • 静粛性、耐久性にすぐれ、安定した出力が得られる、最大出力5.5馬力のホンダ汎用エンジン「GX160」を搭載。
  • 長時間の連続運転可能な11Lの大容量燃料タンクを採用。(定格出力で約10時間、EB2300X/EM2300X)
  • 起動時などの急激な負荷でも、安定した発電力が得られる発電コイル容量の設定。
  • コントロールパネルの損傷を防ぐガードパイプ(Rタイプ)と、本機の引きずり位置変更でもフレームが損傷しにくい構造を採用。
  • 用途に応じて交流と直流(12V-8.3A)の選択が可能。(EM2300X)

 尚、ホンダの工業作業用発電機は、出力1kVAから5kVAまで16機種と充実、幅広い用途に応えられるものとした。

2300シリーズ主要諸元表

区分 項目 EG2300X EB2300X EM2300X
J N J N JR NR J N
発電機 周波数(Hz) 50 60 50 60 50 60 50 60
連続定格出力(V/VA) 100/
2,000
100/
2,300
100/
2,000
100/
2,300
100/
2,000
100/
2,300
100/
2,200
100/
2,300
最大出力(V/VA) 100/
2,200
100/
2,500
100/
2,200
100/
2,500
100/
2,200
100/
2,500
100/
2,200
100/
2,500
電圧調整方式 AVR方式
出力端子 交流 アース付コンセント
直流 - 取り出し端子付12V 8.3A
ボルトメーター -
エンジン 形式 GX160
名称 空冷4サイクル傾斜形ガソリン(OHV)
総排気量(cc) 163
最大出力(PS/rpm) 5.5/4,000
始動方式 リコイルスターター
連続運転可能時間(H) 3.0 2.8 9.7 8.3 9.7 8.3 9.7 8.3
燃料タンク容量(L) 3.7 11.0
フューエルゲージ -
オイルアラート
全長×全幅×全高(mm) 505×410×415 505×420×420 505×420×435 505×420×420
乾燥重量(kg) 39.0 44.5
騒音レベル[dB(A)/7m] 67 70 65 69 65 69 65 69

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