本田技研工業（株）は、畑作での様々な管理作業用として高い評価を得ている小型一輪管理機ホンダ・「FR315」の機能を一段と充実させ、1機種2タイプを3月26日より全国のホンダ汎用製品取り扱い店から発売する。

　この小型一輪管理機ホンダ・「FR315」には、高出力（最大出力4馬力）で経済性や耐久性にも優れた、空冷4サイクル単気筒傾斜型OHVエンジンを新たに搭載。ロータリーの回転はワンタッチで正・逆転の切り替えができる機構を採用、また、逆転時の回転数をアップ（毎分425回転）するなど、優れた扱い易さを実現している。さらに、フロントガードプレートやエクステンション・マッドガードの形状変更により土飛び性を向上するとともに、直進性の高いフロント・ディスクの採用により一層効率的な農作業を可能にしている。

　また、従来より採用している、低重心設計、チェーンケース・ミッションケース一体成形の軽量アルミダイキャストミッションにより、前後・左右のバランスに優れ、高い取り回し性を得ている。

2，000台

FR315 Kタイプ（ディスク車輪・ロータリー爪セット付）　168，000円
FR315 KAタイプ（車輪・ロータリー爪セット別売）　161，000円

・エンジンパワーのロスを最小限に抑えるシャフトドライブ方式。
・作業を能率よく進められる前進2段変速機構。
・ロータリーの回転方向を簡単に切り替えられるワンタッチレバー。
・上下6段階高さ調節と左右30°までのスイングにより、楽な姿勢で操作できるハンドル。
・保管や休止時に、手元で簡単に操作できるリモコンスタンド。