本田技研工業(株)は、家庭菜園などでの耕うん性能で高い評価を得ているホンダ・耕うん機専用機「FU600」に加え、よりパワフルで、耐久性、経済性に優れたホンダ・OHVエンジンを搭載するとともに、方向転換を容易にするサイドクラッチを標準装備し、プロの農作業にも威力を発揮する新製品「FU800」を、2月28日より全国のホンダ汎用製品取り扱い店から発売する。

　このホンダ・耕うん機専用機「FU800」には、粘り強く安定したパワーを発揮し、低燃費でオイル消費も少ない最大出力8馬力の空冷4サイクルOHVエンジンを搭載、力強い耕うん作業を可能にしている。また、サイドクラッチを標準装備したことで、頻繁に方向を転換するほ場での取り回し性を大幅にアップするとともに、新設計ロータリーにより振動や飛び出しを抑えながら、620mmの余裕ある耕幅が高いエンジン出力とあいまってスピーディな作業を実現している。

　さらに、メインクラッチには、握った手を離せば機体もロータリーも瞬時に停止するデッドマン方式を採用するなど、安全性や操作性を配慮した親切設計としている。

1,000台

248,000円

 ・ほ場までの移動時や作業時のスムーズな機体のコントロールを実現する小型タイヤ（3.50-7）を装備。
・耕うん性能をさらにアップさせるホイールウェイトを装着。
・振動や、作業時の飛び出しを抑えるロータリーの爪形状と配列。
・手元に集中させたレバー・スイッチ類は、判別し易いような機能別に色分け。
・燃料残量が一目でわかる、見やすい燃料計を装備。
・農作業を一層楽しくする赤を基調とする美しいカラーリング。