低燃費と優れた出力を高次元で両立させたVTEC-Eエンジン

三 P RESS INFORMATION /99/f-/夕樗紐費と優れ謡力を裔翫で両立させた V↑EC-Eエンジン9 0年代のクルマ造りにおける最大の技術テーマは、地球規模の環境問題への対応です。すなわち燃費改善は C02排出の抑制とエネルギー資源の有効活用の面から最重要課題のひとつに挙げられています。VTEC-Eエンジンは希薄混合気での急速燃焼、安定燃焼による効率の向上で、燃料消費の犬幅改善と低速域から高速域まで充分な出力の確保の両立をひとつのエンジンで同時に実現することを狙いました。VTEC-Eエンジンの可変バルブタイミング機構は、吸気側に 2つのカムを持つ 1本のカムシャフトと油圧ピストン内蔵のプライマリーロッカーアーム、セカンダリーロッカーアームで構成されています。低回転時は、 2つのロッカーアームを別々のカムによって作動させ、セカンダリーロッカーアーム側の吸気バルブをほぼ休止状態の 0.6 5 mmのリフト量とすることにより、混合気の流速を高め燃焼室内にスワール(渦)を生成させ、しかも燃焼室自体をもコンパクト化することで急速な燃焼を実現、希薄燃焼を可能としました。また安定燃焼技術として、希薄燃焼エリアにおいて空燃比を正確に計測するため F-1で用いられている LAF (LINER AIR FUEL RATIO)センサーを、量産車としては初めて採用しました。これは PGM-FIがあらゆる回転域で最適な燃料噴射量を指示できる様空燃比情報を検出するもので、これによって濃い混合気から希薄までの全域で安定した燃焼を可能とし、充分なドライバリティ特性を確保するとともに超低燃費を実現しました。中高回転域では、 2つのロッカーアームが連結。カム駒の大きいプライマリーロッカーアーム側のカムによって 2本の吸気バルプは同じ 8mmのリフト量で作動を繰り返す本来の 4バルプエンジンの出力持性となります。この VTEC-Eエンジンを搭載しているシビック ETi(l.5Pマニュアルミッション車)の運輸省による認定値によれば、 10モード燃費で 20. 5 Km/ i!、 60 Km/h定地走行で 36. 8 Km/ P の低燃費と 94馬力の高出力の両立を達成しました。 ふ