本田技研工業(株)は'88年1月に発売以来、約4年間で生産累計105(※1)万台を突破するなど、スポーティでスタイリッシュなメットイン(ヘルメット収納型)スクーターとして若者を中心に大好評を得ている「ホンダ ディオ」と「ホンダ ディオSR」のカラーリングを変更し、「ホンダ ディオ」は12月12日より、「ホンダ ディオSR」は12月24日より発売する。
販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計 300,000台
メーカー希望小売価格
ディオ 137,000円
ディオSR 148,000円
(北海道・沖縄は5,000円高、その他一部離島を除く。)
(消費税を含まず。)
このディオ・シリーズは、フルフェイスヘルメット(※2)はもとより、小物の収納に便利なセンタートランクをシート下に内蔵。トランク収納スペースを充分に確保しながら大容量(5.0L)の燃料タンクを装備。さらにフロントパネルの内側にはインナーラックを標準装備するとともに広いフロアステップを確保。また、エンジンは低回転域から常用回転域までスムーズで力強い出力特性で、前・後チューブレスタイヤを採用した足廻りなどとあいまって軽快な走りを実現している。
外観はなめらかなフラッシュサーフェスを基調としたスリムで力強いデザインとし、今回新鮮で生き生きとしたカラーグラフィックを採用。またディオは軽快なシルバー塗装のホイールを採用するとともに、内装色をボディーカラーに合わせて変更し、スポーティなイメージを求めるヤングユーザーの要望に応えたものとしている。
- ※1国内向け生産累計('87年12月~'91年11月末日現在。ホンダ調べ。)
- ※2センタートランクにはオフロードタイプなどの特殊な形状のヘルメットは入らない場合がある。
主要諸元
通称名 | ディオ<ディオSR> | |
型式 | A-AF 27<A-AF 28> | |
全長×全幅×全高 (m) | 1.640×0.615<0.625>×0.995 | |
軸距 (m) | 1.145 | |
最低地上高 (m) | 0.100 | |
シート高 (m) | 0.700 | |
車両重量/乾燥重量 (kg) | 68/63<70/65> | |
乗車定員 (人) | 1 | |
燃費(km/L)30km/h定地走行テスト値 | 48.5 | |
最小回転半径 (m) | 1.8 | |
エンジン型式 | AF 18E(空冷・2サイクル・単気筒) | |
総排気量 (cm3) | 49 | |
内径×行程 (mm) | 39.0×41.4 | |
圧縮比 | 7.1 | |
最高出力 (PS/rpm) | 6.8/7,000 | |
最大トルク (kgm/rpm) | 0.73/6,500 | |
キャブレター型式 | PB80 | |
始動方式 | セルフ式(キック式併用) | |
点火装置形式 | CDI式 マグネット点火 | |
潤滑方式 | 分離潤滑式 | |
潤滑油容量 (L) | 1.2 | |
燃料タンク容量 (L) | 5.0 | |
クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 | |
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) | |
変速比 | 1速 | 2.450~0.850 |
キャスター(度)/トレール(mm) | 26°30′/73 | |
タイヤサイズ | 前 | 3.00-10 42 J |
後 | 3.00-10 42 J | |
ブレーキ形式 | 前 | 機械式リーディング・トレーリング<油圧式ディスク> |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | ユニットスイング式 | |
フレーム形式 | アンダボーン |
< >内はディオSR
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