本田技研工業(株)は、精密な水冷DOHC4気筒16バルブ・エンジンを搭載し、軽快な走り味と、スポーティなスタイルなどで大変好評の「ホンダCBR250R」のカラーリングを一新し、2月20日より発売する。
このCBR250Rは、250ccクラスで唯一のカムギアトレーン(カムシャフトを歯車で駆動する方式)機構を採用した精密で優れた経済性をもつ直列4気筒エンジンを搭載。
フレームは、メインパイプに異形5角断面の幅広いパイプを採用した、ホンダ独自の軽量・高剛性アルミ製ツインチューブ型バックボーン式で、リアサブフレームに工夫を凝らし、720mmという極めて低いシート高を実現するなど、スポーティさと扱い易さを両立させたスーパースポーツバイクとなっている。
カラーリングは、ホワイト系に深い光沢をもつパール塗装を採用。また、フューエルタンクは、新たに、深みと艶感を向上させたクリア塗装とし、前・後のホイールにも塗膜の厚い粉体塗装を採用、すっきりとした新パターンのカラーグラフィックとあいまって、スポーティさを強調しながら、さらに細部にわたっての熟成を図り、グレード感をいっそう高めている。
ホンダCBR250R
販売計画(国内・年間)
25,000台
全国標準現金価格
599,000円
(速度警告灯装着車は10,000円高)
(北海道・沖縄は9,000円高、その他一部離島を除く。)
主要諸元
| 型式 | MC19 | |
| 全長×全幅×全高(m) | 2.020×0.685×1.075 | |
| 軸距(m) | 1.365 | |
| 最低地上高(m) | 0.135 | |
| シート高(m) | 0.720 | |
| 車両重量/乾燥重量(kg) | 154/138 | |
| 乗車定員(人) | 2 | |
| 燃費(km/L)50km/h定地走行テスト値 | 41.5 | |
| 最小回転半径(m) | 2.9 | |
| エンジン型式 | MC14E(水冷・4サイクル・DOHC・4バルブ・4気筒) | |
| 総排気量(cm3) | 249 | |
| 内径×行程(mm) | 48.5×33.8 | |
| 圧縮比 | 11.0 | |
| 最高出力(PS/rpm) | 45/15,000 | |
| 最大トルク(kg-m/rpm) | 2.6/10,500 | |
| キャブレター型式 | VG05 | |
| 始動方式 | セルフ式 | |
| 点火装置形式 | フル・トランジスタ式 | |
| 潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
| 潤滑油容量(L) | 2.7 | |
| 燃料タンク容量(L) | 13 | |
| クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング | |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
| 変速比 | 1速 | 2.733 |
| 2速 | 2.000 | |
| 3速 | 1.590 | |
| 4速 | 1.333 | |
| 5速 | 1.153 | |
| 6速 | 1.035 | |
| 減速比(1次/2次) | 2.966/3.176 | |
| キャスター(度)/トレール(mm) | 25°00′/89 | |
| タイヤサイズ | 前 | 100/80-17 52H |
| 後 | 140/70-17 66H | |
| ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク |
| 後 | 油圧式ディスク | |
| 懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
| 後 | スイングアーム式(プロリンク) | |
| フレーム形式 | バックボーン | |
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