本田技研工業(株)は、斬新なデザインで好評のスクーター「スペイシー」シリーズの最上級車種として、静粛性、経済性、耐久性に優れた新設計の水冷4サイクル単気筒エンジン (244cc)を搭載し、市街地走行から長距離走行まで余裕ある走りが楽しめる、充実装備の軽二輪スクーター「ホンダ・スペイシー250フリーウェイ」を8月1日より発売する。
このスペイシー250フリーウェイは、ゆとりある走りを生みだす高出力(20PS/ 7,500rpm)で燃料経済性(50km/L・50km/h定地走行テスト値)に優れ、低 回転域から高回転域まで使い易いフラットなトルク特性を発揮する水冷4サイクル・244cc 単気筒エンジンを搭載。
さらに快適な走りを楽しむ充実した装備として
- ○変速機構には、なめらかな走りが楽しめるワイドレシオのトルクセンサー付Vマチック(無段変速)を採用。
- ○サンペンションは、前輪に制動時のフロントフォークの沈み込みを低減させるメカニカル・アンチダイブ機構とトレーリングリンク式を組み合わせたTLAD(トレーリングリンク&アンチダイブサスペンション)、後輪には、ユニットスイング式を採用。前・後輪の左右に油圧ダンパーを装備。
- ○ブレーキは、前輪にデュアルピストンキャリパー装着の油圧式ディスクブレーキを採用。
これらの本格的装備に加えて、長距離走行も配慮した大型(8.6L)フューエルタンク、大 型リアキャリア、キーロック付フロントインナーボックス(書類入れ)を装備するなど軽二輪スクーターにふさわしい充実した装備としている。
これにより、ホンダのスクーターシリーズは50ccクラスから、このスペイシー250フリーウェイまで、15機種となり、より充実したラインナップとなった。
販売計画(国内・年間予定)
6,000台
全国標準現金価格
338,000円
(北海道、沖縄価格は8,000円高。その他、1部離島を除く。)
その他の主な特長
- ○フロントノーズ部に配置し、車体全体の重量バランスを配慮、かつ冷却効率の優れたラジエター。
- ○エンジン振動が車体に伝わるのを低減するオレオリンク式のエンジンマウント。
- ○2名乗車時にもゆとりあるレザー調大型段付ダブルシート。
- ○大光量60W/55Wのハロゲンヘッドライト。
- ○乗り心地を高めたチューブレスタイプのワイドタイヤ。
- ○足もとを際立たせるアルミ・コムキャストホイール。
- ○折りたたみ式フラッシュサーフェース・ピリオンステップ。
- ○機能的で親切設計の情報集中インストルメントパネル。
・液晶デジタル表示の太陽電池と酸化銀電池併用のクオーツ時計。など
主要諸元
型式 | MF01 |
全長×全幅×全高(m) | 1.920×0.715×1.115 |
軸距(m) | 1.260 |
最低地上高(m) | 0.125 |
シート高(m) | 0.780 |
車両重量(kg) | 126 |
乾燥重量(kg) | 118 |
乗車定員(人) | 2 |
燃費(km/L) | 50.0(50km/h定地走行テスト値) |
エンジン型式・排気量 | 水冷4サイクルOHC単気筒・244cm3 |
内径×行程(mm) | 72.0×60.0 |
圧縮比 | 9.8 |
最高出力(PS/rpm) | 20/7,500 |
最大トルク(kg-m/rpm) | 2.2/5,500 |
始動方式 | セルフ式 |
点火方式 | CDI |
燃料タンク容量(L) | 8.6 |
変速機形式 | オートマチック(Vマチック) |
タイヤサイズ(前/後) | 前輪・後輪とも4.00-10-4PR |
ブレーキ形式(前/後) | 前:油圧式ディスク/ 後:機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前/後) | 前:トレーリング式ボトムリンク/ 後:ユニットスイング |
フレーム形式 | 低床バックボーン |
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