本田技研工業(株)は、業務用から防災非常用、レジャー用まで手軽な電源として幅広い用途をもつ携帯発電機シリーズに、新たに「ホンダEX750」を追加し1月21日より発売する。
このホンダEX750は、小型軽量設計ながら750ワット(60HZ)の高出力を有し、しかも低騒音運転を可能とさせている。
さらに、50HZ/60HZの選択ができる周波数切換スイッチ、自動電圧制御装置(AVR)やオイル不足によるエンジン焼付を防止するオイルアラート機構など充実した装備を備え、取り扱いのしやすいものとなっている。
これによりホンダ携帯発電機シリーズは、2機種5タイプと充実、さらにホンダ発電機シリーズでは11機種23タイプとなり、使用目的に応じて最適タイプを選ぶことができるものとなった。
販売計画は、
年間・国内 5,000台を予定。
全国標準現金価格は
99,000円である。
主な特長
- ●静かな運転音(60dB(A)/7m・50HZ運転時)で粘り強く、耐久性、燃料経済性にすぐれた強制空冷4サイクルエンジンを搭載。
- ●小型軽量設計(乾燥重量23kg)。
- ●充実した装備
- ・安定した電圧が得られる自動電圧制御装置(AVR)。
- ・エンジン回転運動50HZ/60HZ周波数切換スイッチ付で、このスイッチは低騒音運転と高出力運転の選択にも利用できる。
- ・5~6時間の連動運転が可能な3.5L大型燃料タンク。
- ・ガソリン残量が一目で分かる燃料計。
- ・オイル不足によるエンジン焼付を防止するオイルアラート機構。
- ・点火装置はメインテナンス不要で、始動性の良いCDI(電子点火)方式を採用。
- ・AC・DCともヒューズ交換が不要のノーヒューズブレーカー。
主要諸元表
発電機 | 交流 | 直流 | |
連続定格出力 | 60Hz:100V-750VA | 12-8.3A | |
50Hz:100V-600VA | |||
型式 | 2極界磁回転型単相交流発電機 | ||
励磁方式 | 自励式 | ||
電圧調整方式 | 自動:メカニカルガバナー・トランジスタ式電圧制御装置(AVR) | ||
出力端子 | 交流:アース付コンセント | ||
直流:陸式ターミナル | |||
回路保護装置 | ノ―ヒューズブレーカー 交流:7A 直流:12A | ||
エンジン | 型式 | G100E(空冷4サイクル・サイドバルブ・単気筒) | |
総排気量(cm3) | 76cm3 | ||
最大出力 | 1.7 PS/3,600rpm | ||
始動装置 | リコイルスターター | ||
燃料消費量(定格) | 60Hz:0.7L/時間当り | 50Hz:0.6L/時間当り | |
連続運転可能時間 | 60Hz:5時間 | 50Hz:6時間 | |
タンク容量(L) | 3.5L | ||
寸法・重量 | 全長 | 420mm | |
全幅 | 280mm | ||
全高 | 390mm | ||
乾燥重量 | 23.0kg | ||
騒音レベル | 60Hz:63dB(A/7m) | 50Hz:60dB(A/7m) |
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