ニュースリリース

1983年01月20日ニュースリリース

低騒音、小型軽量設計と充実した装備の携帯発電機「ホンダ EX750」を発売

 本田技研工業(株)は、業務用から防災非常用、レジャー用まで手軽な電源として幅広い用途をもつ携帯発電機シリーズに、新たに「ホンダEX750」を追加し1月21日より発売する。

EX750

EX750

このホンダEX750は、小型軽量設計ながら750ワット(60HZ)の高出力を有し、しかも低騒音運転を可能とさせている。

 さらに、50HZ/60HZの選択ができる周波数切換スイッチ、自動電圧制御装置(AVR)やオイル不足によるエンジン焼付を防止するオイルアラート機構など充実した装備を備え、取り扱いのしやすいものとなっている。

 これによりホンダ携帯発電機シリーズは、2機種5タイプと充実、さらにホンダ発電機シリーズでは11機種23タイプとなり、使用目的に応じて最適タイプを選ぶことができるものとなった。

販売計画は、

年間・国内 5,000台を予定。

全国標準現金価格は

99,000円である。

主な特長

  • 静かな運転音(60dB(A)/7m・50HZ運転時)で粘り強く、耐久性、燃料経済性にすぐれた強制空冷4サイクルエンジンを搭載。
  • 小型軽量設計(乾燥重量23kg)。
  • 充実した装備
  • 安定した電圧が得られる自動電圧制御装置(AVR)。
  • エンジン回転運動50HZ/60HZ周波数切換スイッチ付で、このスイッチは低騒音運転と高出力運転の選択にも利用できる。
  • 5~6時間の連動運転が可能な3.5L大型燃料タンク。
  • ガソリン残量が一目で分かる燃料計。
  • オイル不足によるエンジン焼付を防止するオイルアラート機構。
  • 点火装置はメインテナンス不要で、始動性の良いCDI(電子点火)方式を採用。
  • AC・DCともヒューズ交換が不要のノーヒューズブレーカー。

主要諸元表

発電機   交流 直流
連続定格出力 60Hz:100V-750VA 12-8.3A
50Hz:100V-600VA
型式 2極界磁回転型単相交流発電機
励磁方式 自励式
電圧調整方式 自動:メカニカルガバナー・トランジスタ式電圧制御装置(AVR)
出力端子 交流:アース付コンセント
  直流:陸式ターミナル 
回路保護装置 ノ―ヒューズブレーカー 交流:7A 直流:12A
エンジン 型式 G100E(空冷4サイクル・サイドバルブ・単気筒)
総排気量(cm3) 76cm3
最大出力 1.7 PS/3,600rpm
始動装置 リコイルスターター
燃料消費量(定格) 60Hz:0.7L/時間当り 50Hz:0.6L/時間当り
連続運転可能時間 60Hz:5時間 50Hz:6時間
タンク容量(L) 3.5L
寸法・重量 全長 420mm
全幅 280mm
全高 390mm
乾燥重量 23.0kg
騒音レベル 60Hz:63dB(A/7m) 50Hz:60dB(A/7m)

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