本田技研工業（株）は、持ち運びに便利な小型軽量(乾燥重量18kg)で、交流・直流両用に使用できるホンダ携帯発電機<デンタ>の専用機シリーズに、「しいたけ用」と「しらす用」(ウナギの稚魚採集)の2機種を追加し、12月6日より発売する。

　ホンダ携帯発電機<デンタ>は、音が静かで粘り強い4サイクル・エンジン(59.8cc)を搭載し、操作性、経済性などの諸要件を軽量コンパクトなボディに結集させたもので、移動電源を必要とするレジャー用から業務用、さらに非常用予備電源(AC100V－400VA)と、幅広い用途に使える発電機として好評を得ている。

　<デンタ>専用機シリーズは、<デンタ>のもつすぐれた特長をいかし、各々の業種の作業目的にあわせて最適な性能を発揮するように設計されており、すでに本年4月10日には、“お茶刈機用”を発売している。

　今回発売する「しいたけ用」は、ドリル用にスイッチを切り換えると、駒打用ドリルの回転数を上げることができ作業能率をアップすることができる。

　また、「しらす用」は、照明用にスイッチを切り換えると、集魚灯(舶用球24V×2個)の最適な光量、輝度が得られる。など使い途に合せた特長をもっている。

　これにより<デンタ>専用機シリーズは3機種と一層充実し、幅広い需要に対応できるようになった。

年間国内
「しいたけ用」　2000台
「しらす用」　1000台

「しいたけ用」「しらす用」ともに7万2000円。