本田技研工業(株)では、この度ホンダドリームツインシリーズCB250Tを新発売いたします。
ドリームCB250T
この車は、“モーターサイクルのベイシックマシン”ともいうべき4サイクルツイン250cc車の伝統を受継いで開発。軽快さのなかにも、本来、2輪車のもつダイナミックな印象をつくり出しています。
また、取扱い性、安全性の上でも、より充実した装備が盛り込まれています。
特徴
- ○軽やかで流れるようなスタイル
- ○スムーズに力を引き出せる6段ミッション
- ○充実した安全対策・装備
- ○4サイクルOHCツインエンジン
発売日
昭和48年8月3日
価格
246,000円
生産計画
月産 4,000台
(輸出を含む)
主な特徴
エンジン
- ○新設計の4サイクル直立OHCツインエンジンを搭載。
- ○6段ミッションを採用―走行条件に合った出力がスムーズに引き出せます。
- ○2輪車で初めて、キャブレターにアイドルリミッター装備。一酸化炭素(CO)濃度の安定をはかっています。
- ○潤滑系にトロコイドポンプを採用―信頼性の向上。
扱いやすい装備
- ○長めのホイールベースとハンドルまわりの軽量化により、取扱い性のよさとともに、すぐれた走行性・安定性を実現しています。
- ○パイロットランプ類を見やすく集合配置(ボックスタイプ)
- ○スノーチェーン装着可能
- ○シートは前細りでニーグリップがよく、座り心地にもすぐれています。
充実した安全対策
- ○明るい(50W)ヘッドライト
- ○ブレーキウォーニングインジケーターの採用―ブレーキシューの摩耗限界を外から確認できます。
- ○3系統に分けられたヒューズ(ヘッドライト系、テールランプ系 その他のトータル系)
- ○強制開閉キャブレターで作動が確実。
- ○ターンシグナルは取付幅を拡げ、視認性の向上を計っています。又、スイッチには車線変更のためのレーンチェンジ用ターンシグナルスイッチをあわせ内蔵しています。
- ○大型のバックミラーを左右に装備
デザインのポイント
- ○タンク、シート、サイドカバーに直線的に流れるラインを盛り込み、テールアップマフラーとともに軽快かつダイナミックな感覚を表現。剛性アップをはかったアーチ型パイプフレームの美しさを強調しています。
主要諸元
| 全長 (m) | 2.050 |
| 全巾 (m) | 0.775 |
| 全高 (m) | 1.125 |
| 軸距 (m) | 1.345 |
| 総排気量 (cc) | 249 |
| 整備車両重量 (kg) | 172 |
| タイヤ (前輪) | 3.00-18-4PR |
| タイヤ (後輪) | 3.50-18-4PR |
| 最低地上高 (m) | 0.160 |
| 最高速度 (Km/h) | 150(1人乗り) |
| 燃料消費率 (Km/L) | 45 (50Km/h) |
| 制動停止距離 | 13.5(50Km/h) |
| 登坂能力 | 0.37 |
| 始動方式 | キック、セル式併用 |
| エンジン形式 | 直列2横置4サイクルOHC |
| 内径×行程 (mm) | 56.0×50.6 |
| 圧縮比 | 9.5 |
| 最高出力 (PS/rpm) | 27/10,000(JIS) |
| 最大トルク (kgm/rpm) | 2.0/9,000 (JIS) |
| キャブレター | CVバタフライ型 |
| 変速比 (1速) | 2.500 |
| 変速比 (2速) | 1.750 |
| 変速比 (3速) | 1.375 |
| 変速比 (4速) | 1.111 |
| 変速比 (5速) | 0.965 |
| 変速比 (6速) | 0.866 |
| 懸架方式 (前) | テレスコピック式 |
| 懸架方式 (後) | スイングアーム式 |
| フレーム形式 | セミダブルクレードル |
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