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2024.03.27 update
小学生を対象とした “未来のエネルギー 水素でクルマを走らせよう!“
水素実験教室を実施。
2024年3月26日、渋谷区の「こども科学センター・ハチラボ」で、Honda従業員が先生となり、小学生向けに「水素実験教室」を実施しました。ワークショップには、小学生とその保護者12組24名に参加して頂きました。
2024年3月26日、「こども科学センター・ハチラボ」で、Honda従業員が先生となり、小学生向けに「水素実験教室」を実施しました。総勢24名の小学生とその保護者にご参加頂きました。
次世代に向けた本取組みの想い
Hondaの「水素実験教室」は、未来を担う小学生を対象にしたワークショップです。自らが参加し、体験して学びを深めるスタイルで実施しています。本取組みをとおして、子どもたちに“未来のエネルギーである水素”や“環境にやさしいモビリティ”、“地球環境”について考え、親子で話し合うきっかけになればという想いで取り組んでいます。子どもたちに科学技術に興味をもっていただき、未来のエンジニアの輩出に少しでも貢献したいと考えています。
ワークショップの流れ
冒頭、Hondaの紹介という位置づけで、埼玉県にあるHondaの埼玉製作所完成車工場の「工場見学」の動画を放映します。次に、Honda従業員が先生となって、前半は水素の特徴や水素で走るクルマの仕組みなどを説明し、後半は2台のモデルカーを使って水素を充填して走らせる実験をします。約1時間のワークショップが修了すると、参加した小学生ひとりひとりのお名前を読み上げて修了証をお渡しします。
ワークショップでの様子
開始前から、準備した水素ボンベやモデルカーに触れ、好奇心旺盛な子どもたち。ワークショップが始まると、みなさん真剣な眼差しで先生の説明を聞き、質問には手を挙げて元気よく答えてくれました。なかには解説した内容をメモして図にまとめているお子さんもいました。モデルカーに水素をうまく充填することができて、モデルカーのタイヤが回転すると「動いたー!」と歓喜の声をあげて保護者に誇らしそうに見せていました。そして、2台のモデルカーを走行させる実験では、2台のモデルカーの出力の違いに気づくことができました。
今回体験して頂いた「水素実験」は下記YouTubeでもご視聴することができますので、ぜひご覧ください。
Hondaは、「自由な移動の喜び」を叶えるトータルモビリティカンパニーとして、技術・ノウハウを連携することで、未来の可能性を切り拓く次世代モビリティや人々の暮らしに役立つ製品を生み出し続けています。また、同時に、創業時よりモビリティカンパニーの責務として環境課題の解決に積極的に取り組んできました。そして、2050年に、Hondaの関わる全ての製品と企業活動を通じてカーボンニュートラルを目指すという目標を掲げて、取り組んでいます。Hondaは次世代に向け、今後も継続して子どもに寄り添った内容で、環境をテーマとした子どもたち向けのワークショップを展開していきます。
なお、3月30日には東京ビッグサイトでおこなわれる「E-Tokyo Festival2024 | TOKYO ZEV ACTION」でも「水素実験教室」を実施します。当日受付で体験できますので、ぜひお越しください!詳しくは、公式ホームページをご覧ください。
<関連リンク>
・Honda環境キッズ
URL:https://global.honda/jp/leafel/index.html
・リーフェルといっしょに「自由研究」
URL:https://global.honda/jp/leafel/jiyukenkyu/index.html
・Honda環境への取り組み
URL:https://global.honda/jp/environment/
・ESGデータブック
URL:https://global.honda/jp/sustainability/report/
・「E-Tokyo Festival2024 | TOKYO ZEV ACTION」
URL:https://tokyozevaction.jp/event/event03/
(取材日 2024年3月26日)