HONDA The Power of Dreams
HONDA The Power of Dreams
毎年白熱するバルーンホンダグランプリの最終戦。
MOTEGI熱気球インターナショナルチャンピオンシップが栃木県のツインリンクもてぎにて開催されました。2001年の総合チャンピオンが決定するこの大会を間近で見て、体験してきました!
午前の競技は日の出直後からスタート。
東京からツインリンクもてぎまでは車で1時間半程なので、午前中の競技も観戦可能。
熱気球の大会は、タスク(競技)の種類がその日の離陸直前のブリーフィングで発表されるのがポイント。タスクによってスタートやゴールの場所が変わるので、迫力満点のバルーンを見たいのなら、とにかく早く情報を入手することが必要なのです。
まずはバスケットの中から球皮を取り出して地面の上に広げる作業。
あんなに大きく広がる球皮も実は登山用テントと同じとても薄くて丈夫なナイロン素材からできていますが、面積があるので持ってみると意外と重たい
11月下旬の寒い朝にも関わらず、ここまでで既に汗をかいてしまった。
ある程度広がったところで巨大扇風機登場。
15分程でほぼ膨らむとバーナーで球皮の中を熱する。これだけ大きな球皮の中の温度を70度以上にしなければならないのでバーナーもまた大きい!
そして火を焚いた時の音も火力もすごい!
一斉離陸は最大の観戦ポイント。
ぶつかりそうなほどたくさんのバルーンが、次々と飛び立つ様子は迫力あり!みるみるうちに上昇して風船のように小さくなっていきます。青空にカラフルなバルーンが映えてとてもきれい!
パイロットは懸命に腕を伸ばして、出来る限りオンターゲット※1を狙います。
見事オンターゲットを獲得したバルーンには、拍手が送られていました。
※1:
パイロットが投げるマーカーが×印の中心に落ちること
ゴール地点では赤い×印のターゲットが置かれ、バルーンが次々と上空に現れます。
大会レポート バックナンバー トップへ戻る