ガウス過程回帰モデルを用いた燃料電池スタック出力予測モデル

動画引用元論文

ガウス過程回帰モデルを用いた燃料電池スタック出力予測モデル

著 者
小林 諒、古澤 宏一郎、梅澤 健輔
収 録
Honda R&D Technical Review Vol.3
発 行
2023
要 旨
燃料電池スタックの各制御パラメータを考慮したスタック出力予測モデルは,実車相当のシステムにて各補器の制御を最適化設計する上で不可欠である.しかしながら,スタック出力を定量的に予測するモデルの構築には燃料電池内部の材料や構造に関する多くのデータを要する上に,内部の現象も複雑なため大規模なモデル化が必要となる.本研究では実験計画法の一つである空間充填法を用いて,効率的にデータを取得した.取得したデータをもとにガウス過程回帰を用いることで,スタック性能およびスタック各部の温度や圧力を短い計算時間で予測できるモデルを作成した.さらにこのモデルを使ってスタック出力の最大化する運転条件を計算で求め,試験によって検証することで,限られた試験データからスタックの性能検討に使える出力予測モデルが得られることを明らかにした.

Speaker

小林 諒
小林 諒 / Ryo Kobayashi