ABOUT WING MARK
ホンダは
日本一ではなく、
世界一を目指すんだ。
世界にはばたいて
飛んでゆくイメージを
うんと強調してくれ。
そんな本田宗一郎の熱い想いが
ウイングマークには込められています。
鳥類の王者である鷲(わし)や
ギリシア彫刻サモトラケのニケの翼に
世界にはばたくHondaの姿を重ね
シンボライズされたものと言われており、
飛躍への強い意志と二輪車の力強い動きが
伝わるデザインです。
当初の飛躍する人をイメージしたものや
鳥が両翼を広げたデザインを経たのち、
1955年ドリームSA型より、
現在のウイングマークの原則といえる
一枚の翼マークが登場しました。
二輪車の動きを強調するために
進行方向に合わせて
タンクの左右につけるようになりました。
1968年から2000年までの間においては、
正式にHondaの社標として使用されていました。
このように何度かの変遷を経ながらも、
いずれも躍動感・信頼感・スピード感・伝統・光栄を
感じさせるマークとして現在に至っています。