1988
普遍的で新時代に即した
社員発案のマーク
普遍的で
新時代に即した
社員発案のマーク
PROPOSED BY EMPLOYEES.
IMPLEMENTED ACROSS THE NEW ERA.
IMPLEMENTED ACROSS THE NEW ERA.
「最近のウイングマークは
イメージが古くて
今の感覚にマッチしてねえな。
種類もたくさんありすぎるんじゃねえか」
たびたびウイングマーク変更の
きっかけを作ってきた
本田宗一郎(当時の役職は最高顧問)の
一言により、
再び新ウイングマークの
検討がスタートした。
目指したのは
Honda二輪のアイデンティティを象徴する、
統一された存在のマーク。
創立40周年を迎える1988年に、
時代に即した新ウイングマークが
世界中の社員のアイデアによって
生み出された。
ヒストリー
HISTORY
01
世界中の社員が
デザインを提案
研究所、営業、販促など、異なる部署を横断して立ち上がったプロジェクトチームは、社内公募でデザインを募ることを決断。対象は全世界の従業員。1987年の3月から4月の間に世界各地から約7800件の作品が集まった。その中から新ウイングマークにふさわしいデザイン案が選ばれた。
プロダクト
PRODUCTS
NSR500 1988
新ウイングマークが適用された最初のレースマシンは、FIMロードレース世界選手権最高峰WGPクラスに出場したNSR500。ネイビーの燃料タンクに赤色でウイングマークが配置された。
VFR400R 1989
全日本選手権ロードレースTTフォーミュラIIIの国際A級クラスで大活躍したレースマシン「RVF400」で得た高度な最新技術をもとに開発し、操縦しやすく高い運動性能を発揮するV型4気筒エンジン搭載のスーパースポーツバイク。