ウイングと"HONDA"ロゴが
合体した新しい
ウイングマーク
ウイングと
"HONDA"ロゴが
合体した
新しい
ウイングマーク
A LOGO WITH A NAME.
二輪製品のバリエーションが豊かになり、
オンロード、オフロード、
レジャータイプ......
急拡大する二輪車マーケットで
多様なバイクが生み出された1970年代。
Honda Motorを表す"HM"に代わり、
はじめて"HONDA"のロゴがあしらわれた。
二輪車カテゴリーの多様化に合わせ、
社標とは区別するHonda二輪ブランドの
プロダクトマークとしての役割を
になうシンボルになった。
初登場はモトクロスマシン
創業者の本田宗一郎は、大の2ストローク嫌いで知られていた。モトクロスレースにおいて、4ストロークマシンでは他メーカーの2ストロークマシンに勝つことが難しくなってくると、Hondaの現場のエンジニアたちが宗一郎に隠れて2ストロークエンジンを開発。搭載したモトクロッサーを開発・試作し、アメリカでテストを行ってきた。2ストロークエンジンの開発が宗一郎に見つかると、エンジニアたちは激怒されるも、「やるんだったら勝て!」とOKが出る。しかしうしろめたさからかHondaのロゴがどこにも施されていなかったことも咎められ、「モデルがHondaの製品とわかるようにしろ」との条件も宗一郎から与えられた。そこで急きょモトクロッサーのタンクに施すマークがデザイナーたちで検討されて生み出されたのが、ウイングに"HONDA"のロゴをあしらった新しいウイングマークであった。
自由な
カラーバリエーション
従来のウイングマークと異なり、モデルのカラーリングコンセプトによって、ストライプデザインに合わせてカラーを新設。新たなバリエーションが徐々に増えていった。
"HONDA"の文字があしらわれたモデルも継続
このウイングマークが初めて付けられたモデルがモトクロッサーであり、平面のステッカーであったことからも、まずはオフロード系モデルのシンボルとして付与されていく。一方1970年代に発表されたオフロード以外のモデルには、ウイングマークの代わりに"HONDA"とあしらったエンブレムやステッカーをタンクにあしらうことが主流に。1980年代以降、オフロード以外の市販モデルにも多く新ウイングマークがあしらわれるようになった。
XL125/250 1975
1975年から始まり、その後人気シリーズとなっていくオフロード"XL"。粘り強い低速域と伸びの良い高速域を兼ね備え、オンロードシーンでも楽しめた。