“安全なくして生産なし”という社内の標語に表されるように、Hondaは「安全」を創業当時より第一優先で考え、企業活動を行ってきました。日本でモータリゼーションが急拡大し交通事故が問題になるなか、Hondaは1970年に安全運転普及本部を設立。その約2年後、海外における最初の安全運転普及活動も、同じ理念のもとにスタートしました。その海外活動の原則は、「Honda現地事業会社の生産工場のある国や大きな市場で、その国の実情にあわせた安全運転普及活動を積極的に展開し、各国の交通安全に寄与する」というものです。