指導者がよりきめ細かく
的確に指導することができる多彩な機能を搭載
走行体験
教習カリキュラムに準じた多彩な走行コースをご用意しております。走行体験をより効果的にするための工夫と実車のエンジン音の再現や高精度の走行環境映像でリアリティーを高め、深く印象に残る走行体験が可能です。
教育ソフト(基本ソフト・応用ソフト)
優先路を走行する基本ソフト、一時停止交差点を走行する応用ソフトの2つで危険予測体験・法規走行体験が行え、充実した教習を可能にします。
危険予測体験
右直事故
路地からの飛び出し
法規走行
歩行者優先
走行環境機能
リアルワールドに潜む危険を多彩な走行環境機能で表現しました。任意のタイミングで切り替えできます。※夜モードは視界レベルを3段階で切替可能。
昼モード
夜モード
霧モード
雨モード
走行速度指針提示機能
受講者の走行をある程度マネージメントすることで実際の路上に近い走行となり、ヒヤリハット・事故の発生を体験することができます。
走行速度指針パネル
自車の走行位置と想定進行時間を青→黄→赤の順で表示します。※必要に応じてパネル表示/非表示の切り替えができます。
先進ブレーキ体験機能
ノーマルブレーキと先進ブレーキ(CBS、ABS、CABS)を選択できます。先進ブレーキ搭載車における安全運転の為の注意点を指導できます。
振り返り学習
振り返り学習時において、多彩な機能が指導のしやすさにつながります。走行体験の結果を多くの観点から解説し、受講者に“新しい気づき”を導きます。
解説機能(静止画・動画)
静止画
静止画を用いて危険場面の解説を行います。危険及び安全ポイントを図や文字などで表現し受講者により理解しやすくなっています。
動画
動画を用いて危険場面の解説を行います。走行体験時に事故に遭わなくても、事故場面を再生することで事故に至るプロセスを学ぶことができます。
描画ウィンドウ機能
任意の場面で、映像の中に図形を描きこむことで、着目点を明確にし、受講者の理解を助けることができます。
視点モード機能
様々な視点から場面を確認し、混合交通での危険予測の重要性を学べます。
自車視点
他車視点
バード視点
カメラ視点
2点間距離計測機能
自車と他車の距離、自車速度から路面状況に応じた運転の“余裕度”を分析・表示できます。
タイヤグリップ限界使用率表示機能
前後輪のタイヤロックまでの余裕度をゲージの長さと色の変化で表現し、受講者の理解を助けます。
走行結果表示機能
走行結果をすぐモニターに表示することで、受講者の印象が強いうちに内容を伝えることができます。
危険予測体験結果表
ブレーキ計測結果表
※別途プリンターを設置することで、「走行結果」の印刷が可能です。ブレーキ計測は免許教習ではご使用できません。交通安全教習などでご利用ください。
“新たな気づき”により危険予測能力を
高めることができる充実機能を装備しました
走行体験から
振り返り学習まで
KYボタンを用いた体験参加と、振り返り学習での危険感受性チェック機能KYボタンを用いた体験参加機能と、振り返り学習時の危険予測表示機能とを合わせて使用することで、集団教育時における危険予測能力を一層向上させることができます。
危険予測表示機能
危険予測体験コースにおいて、走行中どこで危険を感じ取ったかを記録して走行再生時に表示することができます。また危険感受性の度合いを確認して、危険の認知や判断が適切だったかを指導する上で参考にすることができます。
KYボタンを用いた体験参加機能
自動二輪におけるシミュレーター教習は最大3名までの同時教習が可能です。別売のKYボタンを用い内1名が体験走行を行っている間、他の受講者に走行状況を観察させます。振り返り学習時にKYボタンの操作地点を元に危険感受性を確かめることができます。またディスカッションを通して、各々の”気づき”を受講者同士で共有し、集団教育時における振り返り学習の教育効果をより高めます。