シェア夢発表会で夢を発表し、HondaJetに搭乗したティーン6名に、
このプロジェクトに参加して感じたことや得たもの、
今後夢に向かって取り組んでいきたいことなどを聞きました。
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狩野詩歩さん 13歳
以前、自分の夢を大人に話した際、「子どもが偉そうに」と言われたことがあり、はじめは発表するのが不安でした。でも、このプロジェクトではそんな雰囲気はなく、関係者の方も真剣に話を聞いてくれ、自分の夢を堂々と発表することができました。また、大人社会の中ですごくいい関係が築けたのも嬉しかったです。
シェア夢授業の際に藤野さんが、HondaJetのアイデアを思いついた時に「描くものがなかったからカレンダーを破り、その裏に描いた」というお話をしていたのですが、今回実際に搭乗させていただき、その時のアイデアから生まれたものだと思うと感動しました。夢に向かって努力していけば、いつか必ずカタチになる。私も一つひとつのきっかけを大事にして、まずは「思いついたらすぐに描く」ということをやっていきたいです。
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中村侑太郎さん 19歳
発表した6人の中では自分が最年長だったのですが、他の人の発表を聞いて「自分よりもすごくいろいろなことに挑戦しているな」と、刺激を受けました。そして今回、HondaJetにも搭乗させていただいて、努力の結晶に触れ、自分ももっと夢に対して熱意を持って取り組んでいかなければいけないと思いました。
以前、他のHondaのイベントに参加した際も、担当の方が「こういう想いで作ったんだ」と、すごく熱意をもって話されていました。大きな夢ではなくても、その夢に向かって本気で立ち向かえば、そして発見と行動を本気でやれば、何かしらの形で夢は叶うはず。頭を使うことも大切だけれど、自分から手探りにでも動いてみることも必要。思いつきも重要。自分自身に挑戦状を叩きつけて、もっと多くのことを経験したいと思いました。
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臼田千優さん 19歳
シェア夢シートを作成する際、はじめはこんなに自分の夢について語れるのかなと思っていたのですが、書き始めると意外とスラスラ出てきて、そこに一番驚きを感じました。これまで自分の夢について真剣に考えたことがなかったので気づいていませんでしたが、実際に集中して考えてみると、自分の中で決まっているものがあるのだと、はじめて気づきました。そして、自分の夢を多くの人に発信できたことは、かけがえのない経験になりました。自分の夢に共感してくれる人がいてくれて嬉しかったです。
また、HondaJetに搭乗して、トイレの天窓などすごく細かいところまでこだわっていて、「こだわり抜くってすごいな」と衝撃を受けました。私も自分の夢に対するこだわりを持ち続け、自分でなければ生み出せない価値を大事にしていきたいと感じました。
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上野駿介さん 17歳
他のティーンと実際に会って話をすることができ、みんな一人ひとりが夢を持って、考えて、悩んでいて、そういうことを知ることができたのは、自分にとっても大きな学びや刺激がありました。
また、HondaJetに搭乗させていただいた際に、プレゼンターの方がこんなに熱く語れるものなのかというくらいの熱量でHondaJetについて語ってくれて、いろいろな苦労を乗り越えてカタチにした、HondaJetに詰まっている「たくさんの人の想い」を実際に肌で感じることができました。これから自分も、Hondaに負けないくらい何かをしてみよう。そして、挑戦するのであれば、その分野で一番になるくらいの想いを持って取り組んでいきたい。夢を持ち続けることで、いつかは叶えることができるのだという前向きな気持ちを持つことができました。
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大森智加さん 16歳
他の人の夢を聞いて、その人の夢を応援することは、すごく素敵なことだと感じました。これまでは誰かと自分がライバル関係になったときなど、どうしても相手を認められない自分がいました。でも今回、たくさんの人の前で発表をして、その発表を聞いた多くの人から「応援しているよ」という言葉をいただき、大きな力になりました。相手が叶えたいと思った夢を素直に応援できる、そんな包容力のある人間になりたい、例えライバルであってもお互いに認め合う心が、すごく大事だと感じました。
そして今回HondaJetに実際に搭乗して、こだわり抜くこと、諦めないことの大切さを知りました。口で言うのは簡単ですが、実行に移すのはとても難しいことだと思います。それを可能にするのは、「夢を叶えたい」という強い意志なのだと感じました。
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山本栞路さん 18歳
3歳からチェロを始めて、チェリストになる夢を追い続けていたことが、予想にもしていなかったHondaJetに乗るという機会へと繋がりました。発表をするにあたり、ずっと蓄積してきた自分の夢を言語化することは大変な作業でしたが、自分の夢を多くの人の前で発表して、届けることで、もしかしたら誰かを元気にできるかもしれないと考えながら準備をすることは、とても楽しいひと時でもありました。
今回HondaJetに搭乗し、一人の力だけではなく、たくさんの方々の努力と達成が詰まったものだと感じました。そして、夢を共有することで、素晴らしいものが完成するのだと実感しました。僕もたくさんの人に支えられて、チェロを続けてくることができました。これからも周りの応援を大切にして、夢を追い続けていきたいと思います。