私たちのチームは明確な役割分担を設けず、全員が車両製作や静的審査の資料作成に関わる体制を取りながら「高内製率車・全員製作者」「全種目完遂・完走」「車両性能の更なる改善」を方針に活動しています。
今年はコスト、効率での1位、エアロレス車両でのスキッドパッド1位、ICVクラスでの
総合順位3位を目標としています。車両の基本構想を1983年にホンダが発売したバラードスポーツCR-Xの軽量・コンパクトなコンセプトにならった「バラードスポーツ
スピリット」とし、フレーム構造の見直しやオイルパンの自作により、昨年のマシンより約30mmの低重心化と10.7kgの軽量化を図りました。
現在の課題はメンバー間のコミュニケーションや情報共有不足で、それを解消するために毎日のミーティングや作業中の相談、データの即時共有、懇親会などを通じて改善に取り組んでいます。