Hondaビーチクリーン活動2024Honda ピーチクリーン活動 in 大阪 & 鎌倉レポート二海・地域・人とつながるHondaビーチクリーン活動
Hondaビーチクリーン活動2024Honda ピーチクリーン活動 in 大阪 & 鎌倉レポート二海・地域・人とつながるHondaビーチクリーン活動 さかなクン も参加!

「素足で歩ける砂浜を次世代へ」という想いから、
2006年よりスタートした
Hondaビーチクリーン活動。
今年最後の開催となった10月は、19日に
大阪府貝塚市の二色の浜海水浴場で、
26日に神奈川県鎌倉市の由比ガ浜海水浴場で実施。
海の生き物との出会いを楽しみ、
自然の豊かさを体感しながら、
総勢978名が「Hondaビーチクリーン活動」
の応援団長さかなクンと一緒に、
力と心を合わせて活動を行いました。

お客さま × 地域×Hondaグループで海をキレイに!大阪・二色の浜海水浴場

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大阪府貝塚市二色の浜海水浴場

ゴミの量
266kg
参加人数
410人
鎌倉市とHondaグループが一体となり開催!鎌倉・由比ガ浜海水浴場

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神奈川県鎌倉市由比ガ浜海水浴場

ゴミの量
475kg
参加人数
568人
Honda ビーチクリーン活動応援団長:さかなクンからのメッセージ
ビーチクリーン活動は、とっても素晴らしいです。
今、私たちがしなければならないことは、「これ以上、海を汚さない、壊さないこと」。ビーチクリーン活動に参加していただくことで、その大切さに気づくきっかけになると思います。
さあ、みなさま!ギョ(ご)一緒に、活動していきましょう!

みんなで一緒に砂浜のゴミを手拾い!ゴミ拾いが、海の生き物との出会いのきっかけにも

大阪 二色の浜海水浴場
Hondaが開発したオリジナルツール「シャカシャカ」 も使ってみんなでゴミ拾い!
魚がまちがえてゴミを食べちゃうから、 ゴミを拾って海をきれいにすることは 環境にいいんだよさかなクンこれはなに?

シャカシャカが活躍!整備されたビーチでも小さなゴミがちらほら……

松林と白砂のコントラストが美しい二色の浜海水浴場。一見あまりゴミが落ちていないように見えても、探してみると小さなプラスチックの破片やタバコの吸い殻などが。捨てるべきかもわからないものをさかなクンに見せて、教えてもらう子どもの姿もありました。ゴミを残して砂をふるい落とす「シャカシャカ」を使いながら、参加者たちはビーチを歩き、ゴミ拾い。海の生き物との思わぬ出会いも楽しみながら、活動を行いました。

みんなでがんばってギョミ(ゴミ)を拾うぞー

鎌倉 由比ガ浜海水浴場

ゴミ拾い中、海の生き物との出会いに大興奮!

サーファーや海水浴客が多く訪れる由比ガ浜海水浴場。ゴミ拾い中は見つけた海の生き物をさかなクンのもとへ持ってきて、名前や生態について質問する好奇心旺盛な子どもたちの姿が至る所で見られました。

活動を通して、ゴミを捨てる人のいない社会になっていくことを願っています。(松尾市長)左から鎌倉市の松尾崇市長、さかなクン、Hondaの安田啓一氏何が取れました?これが最新形のシャカシャカです!
さかなクン、これはなんていうカニ?これははさみの所に毛が生えているから、モクズガニですね!英語だと「手袋をしているカニ」という意味の「ミトンクラブ」といいます!

子どもたちのなかにはゴミだけではなく、貝や海藻、カニ、魚など海の生き物を見つけてくる子も!エイを発見した子どもたちもいて、さかなクンも参加者たちも驚きました。
また、天秤や刺し網といった釣り具など、海に残っていると魚がケガをしたり、命を落としたりしてしまう危険があるものも・・・
海の生き物の生態や特徴だけでなく、海ゴミが引き起こす問題についても、ゴミを拾いながら体感することができた参加者がたくさん見られました。

アカエイを見つけました!アカエイはひっくり返すと縁がオレンジ色なんだって!

Honda ビーチクリーン活動2024ATVの免許を取得したさかなクンも運転にチャレンジ! Hondaの技術と想いを載せたビーチクリーナーも登場

手拾い、シャカシャカ、車。小さな力と大きな力の両方を使ってのギョミ(ゴミ)拾いはHondaビーチクリーン活動ならではですね!

会場では、ビーチクリーナーを牽引するATVと、現在はまだトライアル中で試験的に活動に導入されている小型電動モビリティ「 Honda Mobile Power Pack 4W-Vehicle Concept)」も登場!Hondaの社員と一緒にさかなクン、参加者が運転し、車体に取り付けられた、砂とゴミをふるい分けるサンドスクリーン(通称バタバタ)で、ビーチに落ちているプラスチック片やガラス片、タバコの吸い殻などの小さなゴミを回収しました。

活動をきっかけにATVの社内ライセンスを取得しました!ギョギョ!まるで道路を走っているかのような滑らかな走りですね~

見ているだけでなく、実際に運転することが大事。そう思って社内ライセンスを取得しました。取り付けられた「バタバタ」は工夫の塊。乗っているとHondaの「社会に役立つモノづくりを」という想いが息づいていると感じます。
コーポレート管理本部 
人事統括部長 安田 啓一

先生はさかなクン!環境授業で海を守る大切さを楽しく学ぶ

ゴミ拾いの後は、さかなクンによる「環境授業」
がスタート。大阪での授業では、
さかなクンがホワイトボードに絵を描きながら、
海のこと、そして海の生き物たちのこと、
海をキレイにすることの大切さを
教えてくれました。

大阪での環境教室の様子みんなで海と海の生き物を大切にしていこう!ジンベエザメを描いて!質問コーナーでは、子どもたちがさかなクンに聞きたいことを質問!子どもたちのリクエストに応えて、さかなクンが55秒で絵を描く姿に会場も大盛り上がり!

鎌倉での環境教室の様子

さかなクンへの質問コーナーでは、子どもたちからは「まぐろの一番おいしいところはどこですか?」「なぜ海にタイヤや自転車が転がってるんですか?」などさまざまな質問が挙がりました。
また、さかなクンは、ゴミ拾い中に子どもたちが見つけてくれた海の生き物のことにふれ、
この鎌倉の海が生き物に満ち溢れた海であることを教えてくれました。

見たことのない魚を見つけたので、教えてください!海のギョミ(ゴミ)のほとんどは街から出ているんです!だから、街をきれいにすれば海のギョミ(ゴミ)を減らせます!

ビーチクリーン活動を終えて参加者の声

ギョミ(ゴミ)を拾って、自然をギョ感(五感)で感じる。その体験が、活動をつないでいきます

海をきれいにしながら潮風にあたり、波の音を聞き、いろんな生き物を見て、ギョ感(五感)で感じる。その体験が、自然の大切さへの気づきや、喜び、知的好奇心につながってくると思います。

これからも活動を続けていくためにも、参加者のみなさまには、活動で心動かされたことをまわりに伝えていただきたいです。
共感が広がることで「参加しよう」「続けていこう」との気持ちが生まれ、海もキレイになっていきます。さらに、日常で出るギョミ(ゴミ)を減らしたり、分別を徹底したりと、
一人ひとりができることも多くあります。海のゴミ問題を
自分ギョト(ごと)として意識してみてくださいね。

みなさんと一緒にビーチクリーン活動の輪を拡げ、目指したい海の未来へ。

Hondaはこれまで、
全国各地でビーチクリーン
活動に取り組んできました。
活動を重ねるごと
に、人と人、地域の絆が深まり、
その輪が広がっています。

ゴミを捨てない、見つけたら拾う。

その意識をもって行動を起こすことが、
次世代へ残したい海を守る第一歩になります。

活動を通して、「海を守りたい」という一人ひと
りの想いがつながり、
活動がより大きなものに
なっていけるように。

Hondaはこれからも、
みなさんと一緒にビーチクリーン活動を続け、
活動の輪を拡げていきます。