<ご参考>
Hondaのパキスタンにおける合弁会社であるホンダアトラスカーズ(パキスタン)・リミテッド(以下略称、HACPL)は、本日、アジズ首相、タリーン工業大臣、州政府高官出席のもと、四輪車工場の能力拡大工事の着工式を行った。
HACPLは、継続的な経済成長が続くパキスタンの旺盛な四輪車需要に応え、建屋の拡張、溶接・塗装設備の増強などを行い、生産能力を現在の2.5万台から2006年末までに5万台に拡張する。関連投資額は約16.7億ルピー(約29億円)*を見込んでいる。
*1ルピー=1.74円で換算
式上、Hondaのアジア・大洋州本部長である土志田諭(トシダサトシ)専務は、「パキスタンでは1960年代より二輪ビジネスを開始し、長い友好関係を築いてきており、今後も現地の経済と社会に貢献してゆきたい」と抱負を述べた。
パキスタンの四輪車市場は昨年13.3万台と01年からの3年間で2倍以上に成長しており、Hondaの05年1-7月の販売実績はシティ、シビックともに好調で約1万8千台と前年比190%となっている。
1992年11月
4億2,000万ルピー
本田技研工業株式会社 51%、シラジ家 30%、一般株主 19%
社長 諏訪間 守(スワマ マモル
ラホール市
1,140名(2006年末 1,450名予定)
1994年7月
2.5万台/年(2シフト) (2006年末 5万台/年 予定)
シビック、シティ
以 上