Hondaは、二輪、四輪、汎用製品のお客様を2001年度(2002年3月期)の年間約1270万人から、2004年度(2005年3月期)には、年間2000万人へと大幅に拡大する計画と主な取り組み内容を発表した。製品別の2004年度計画の内訳は、2001年度に比べて二輪車約500万台増の1100万台、四輪車約70万台増の340万台、汎用製品約200万台増の600万台、合計2040万台としている。
Hondaは、これからの中期3年計画のスローガン「活き活き自主自立」に基づき、これまで積極的に展開してきたグローバル展開を一段と進化させ、QCD(クォリティ、コスト、デリバリー)の競争力を高めていく。世界の各地域の自立化をさらに進めるとともに、Global Networkingにより、それぞれの地域がダイナミックに連携し、経営資源をフルに活用して、全体最適を目指す。そして二輪、四輪、汎用の3つの事業を持つ独自性を活かしながら、2000万人のお客様に新しい価値を提供していく。