1986年のデビュー以来、スポーツツアラーとして高い支持を受けているVFR。独自の鼓動感を持つ新設計の1200ccV型4気筒エンジンは、新設計のシャフトドライブとスロットル・バイ・ワイヤ方式のスロットルボディーなどを組み合わせることで、スポーティーな走りと上質な乗車感を両立させています。また、ブレーキシステムには6ポットキャリパーを装備するとともにコンバインドABSを採用し、より安心感の高いブレーキ性能を確保しています。そして、快適なライディングを実現するシンプルかつオーガニックなデザインの高機能フェアリング、快適性とスタイリングを両立させた一体発泡シート、操作感にこだわったスイッチ類などにより、大人のライダーがライディングの楽しみを満喫でき、オーナーである誇りと所有する喜びを強く感じることができるモデルとなっています。
新しいVFR1200Fは、バンク角76°の1200ccV型4気筒エンジンを搭載。左右対称配置シリンダーや、クランクシャフトのクランクピンを28°オフセットした位相クランクの採用で不快な一次振動を理論上ゼロに抑えながらも、V型4気筒の独特なビート感を実現しています。スロットルボディーにはHondaの市販二輪車では初めて、スロットル・バイ・ワイヤ方式を採用。スロットルバルブを電気的にコントロールすることで、優れたレスポンスを実現。また、エンジン内の動力伝達シャフトには、それぞれ専用のダンパーを装備し、上質なドライバビリティーを実現しています。
VFR1200F Dual Clutch Transmission は、モーターサイクル用として世界初※となる「デュアル クラッチ トランスミッション」を搭載。Honda独自の技術により、有段トランスミッションのモーターサイクルでありながら、クラッチ操作が不要なフルオートマチック走行を実現しました。マニュアル・トランスミッションの「ダイレクトな駆動伝達」とオートマチック・トランスミッションの「シンプルな操作性」という両者の特性をバランス良く融合した「デュアル クラッチ トランスミッション」。シフトスイッチによるマニュアルモードも備え、VFRならではの上質なスポーツライディングの魅力をひときわ高めています。
※Honda調べ
VFR1200Fのスタイリングにマッチする専用設計されたアクセサリー。車体色と同色のパニアケースをリア両サイドに装備。雨等から中の荷物を守ることができ、優れた積載性(左右各容量29L※)でロングツーリングでの利便性を向上させています。また、さらなる収納を望む方のために、リア上部に装着できる専用トップボックス(容量40L※)も用意しています。併せて、新開発の専用グリップヒーターにより、快適性をさらに向上させることが出来ます。
*出展車にはホンダアクセス製アクセサリーが装着されています。
※Honda調べ