2018年7月16日

メキシコ セラヤ四輪工場の水害について

 

大雨によるメキシコ・セラヤ工場近傍のラハ川の氾濫により、6月28日に工場内にも浸水があり、28日夕方より生産を見合わせました。しかし、既に工場内の水は引いております。現在、建屋や設備への影響を鋭意確認中ですが、調査完了まで数週間を要する見込みです。現時点の主な影響は、以下の通りです。

セラヤ工場の状況について
■完成車生産について
HR-V(日本名ヴェゼル)とFitの生産については、7月中休止することを決定。

■トランスミッション生産について
7月9日より再開。

■その他地域への影響
米国インディアナ工場での新型インサイトの生産は、セラヤからのエンジン部品の欠品により8月は生産休止の見込み。

※セラヤ西方約260kmのグアダラハラ工場でもHR-Vを生産中。

いかなる災害においても、お客様にお届けするHonda製品、およびその部品の品質は最も重要な課題であり、生産再開にあたっては品質を最優先で守ってまいります。

状況に進展があり次第、都度、アップデートしてまいります。