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2024/07/10

HMSモビリティジャーナル Vol. 4 「カーシェア号」
カーシェアの歴史と最新トレンド
-クルマを"所有したい"けど"所有できていない"。
10代では男性の27.7%、女性では30.7%を超える-

HMSモビリティジャーナル

総合モビリティサービス企業であるホンダモビリティソリューションズ(以降、HMS)が、経済や環境などの社会課題の視点から、モビリティの発展とその影響価値を発信していくニュースレター「HMS モビリティジャーナル」。

今回は、モビリティ領域の中でも注目度の高い“シェアードモビリティ”について取り上げ、歴史やトレンドを紐解いていきます。

シェアードモビリティとは、複数のユーザーで使用を共有することを前提としたモビリティ全般のことを指します。近年、あらゆる業界にシェアリングの潮流が訪れるなかで広がりつつあり、大きく「①ライドシェア(自家用車を持つドライバーと、自動車に乗りたい人を結び付ける移動手段)」「②車両シェア(車両を保有せず、複数人で車両をシェアし利用する手段)」「③自律型シェアードモビリティ(自動運転車のシェアリング等)」の3分野に分かれます。

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シェアードモビリティの市場は毎年14.7%の成長を遂げるとされており、そのスピード感は急速な都市化による人口集中、交通渋滞、大気汚染といった世界課題解決への期待が起因となっています。

日本では、2024年4月にライドシェアが解禁されたり、自動運転車の実証実験が進められたりするなど、シェアモビリティの推進は加速しており、その中でも最も実用化が進んでいる分野が「車両シェア」です。車両シェアは、大きく「カーシェアリング」と「マイクロモビリティシェアリング」に分類されますが、本号では、レンタカーと混同しがちな「カーシェアリング」についてフォーカスを当てます。カーシェアリングの歴史と日本で拡大するに至った経緯、今の最新トレンドなどを、日本と世界の目線で斬ってみましょう。

※2023~2028年に予測されているCAGR(年平均成長率)
https://www.techsciresearch.com/report/shared-mobility-market/16302.html

Chapter 1 カーシェアリングの歴史〜実はスイスが発祥〜

1. レンタカーとカーシェアリングの違いは「時間」と「コスト」にあり

そもそもカーシェアリングと聞いたとき、既に私たちの生活に根付いているレンタカーと何が違うの?という疑問が浮かぶ方も多いかもしれません。まずはこの点を比較・整理してみましょう。

●レンタカーの特徴

レンタカーは使用時間に応じて料金を支払う方式です。事前予約は必要なことが多いものの、会員登録などは不要です。また最低数時間から数日にかけての利用となり、旅行やドライブなどのまとまったイベントに用いるユーザーが多いとされています。

●カーシェアリングの特徴

カーシェアリングは多くが月会費を支払う登録制度を設けています。利用時にはアプリなどで予約し、追加で時間・あるいは距離に応じた料金を支払う方式が一般的です。10分単位など短時間利用の予約が可能なので大きなコストはかかりにくいと言えます。また、店舗やスタッフが不要な分ステーション数も多いので、自宅の近くで借りることができたり、短距離の移動であれば給油なども不要(利用料金と合わせて、距離料金として請求)なことから、気軽に利用することができるぶん、買い物や送り迎えなどの日常生活で普段使いするユーザーが多いとされています。借りた場所と同じステーションに自動車を戻す方式(ラウンドトリップ)が主流であるものの、直近ではレンタカーと同様に、借りた場所とは別のステーションに返却する乗り捨て方式(ワンウェイ)も選択できるようになってきています。

レンタカーとカーシェアの違い

2. カーシェアリング “2度の始まり”から世界に広がるまで

実はカーシェアリングには“2度の始まり”があると言えますが、そのいずれもスイスが発祥となっています。

●スイスでの広がり

1度目の“始まり” は、1948年のチューリヒ市にさかのぼります。当時の自動車はまだ一般市民には手の届きにくい高級品であり、購入・維持は非常に困難でした。そこで設立されたのが、1台の自動車を共同で購入・所有することを目的とした共同組合です。「セファージ」と呼ばれたこの共同組合は、地域の知人を中心とした複数人で組成され、これがカーシェアリングの起源と言えます。

2度目の“始まり”は、1980年代の同じくチューリヒ市とスタイン市で起こります。当時、先ほどの共同組合によるカーシェアリングの仕組みは第二次世界大戦後の急速な経済成長に伴うマイカー普及で一度影を潜めてしまっていました。しかし、1985年に実施された地球温暖化に関する初めての世界会議(フィラハ会議)を経た80年代後半、環境問題に対する関心の高まりで共同利用によって二酸化炭素排出を抑えることができるカーシェアリングの評価が高まっていったのです。

ここから、2つの都市でカーシェアリング団体が自動車を購入・所有し、不特定多数の人が1台の自動車を利用するシステムが誕生しました。公共交通機関との連携や国による後押しも受けながら普及を続け、近年では国内最大の協同組合「モビリティ」 の登録率は人口の2.1%ほどに至っています(2017年時点)。スイスはまさにカーシェアリング先進国と言える存在なのです。

●ヨーロッパ・アメリカへの広がり

スイスでうまれたカーシェアリングは、EU全体での環境保護プロジェクトなどが後押しとなり1980年代後半からヨーロッパでも普及していきます。

北米では1998年頃にオレゴン州からスタートしたとされています。スタートはヨーロッパに後れを取ったものの、元々環境意識の高い市民が多いこと、また2007~2010年の世界金融危機によって、自動車産業の低迷や自動車を所有するよりも気軽に利用できる点への注目を背景に利用者が急増しました。

●日本への広がり

そして日本を見てみると、初めてカーシェアリングが法人化されたのは意外にもアメリカより早い1988年のこと。とはいえ、当初の注目に反して普及はしないままでした。しかし2010年代に入り、認知度や利用者数が急速に高まっていきます。

その背景にはクルマ離れやシェアリング概念の普及、時代にフィットする手軽に使えるシステムやコスト面などがあるほか、環境施策を推進する自治体・政府による支援もポイントです。公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団によると、カーシェアリングサービスの利用が過度な自動車依存を改善し、ユーザー全体の年間合計走行距離の減少、これに伴う1世帯あたりの年間平均CO2排出量の0.34トンへの改善がなされたという調査結果があります。

こうしたデータをもとに全国の自治体では各シェアリングサービスの利用を促しているのに加えて、直近では自治体自らが始める“更に環境負荷の低いEV車”のシェアリングも登場しています。神奈川県小田原市の「eemo(イーモ)カーシェアリング」、群馬県の「EGシェア」(平日は公用車として使用し、休日は市民・観光客)などが例に挙がります。

世界のカーシェアリングサービス年表

Chapter 2世界のシェアードモビリティ最新トレンド動向

1. カーシェアリング先進国のモビリティの現状は?

カーシェアリングの会員数、車両台数は共に右肩上がりで増加していますが、特に近年、会員数の増加幅が大きくなっています。各国のカーシェアリングをとりまくクルマやモビリティの現状を整理してみましょう。

●スイス~公共交通機関と組み合わせた環境にやさしい街づくり~

カーシェアリングは公共交通機関の行き届かない範囲を埋め、地域住民あるいは観光客の利便性と効率性を両立させた都市インフラを実現する存在とされています。特にスイスではこの考え方が強く、例えば総合的な交通政策で知られる現在のチューリッヒ市はその実践都市と言え、鉄道駅を中心としたカーシェアリングサービスの設置を20年以上前の2002年から開始しています。

またスイスでは、各カーシェアリング事業者による車両へのハイブリッド車・電気自動車(EV)導入も先進的に進んでいます。国土における森林の割合が高いからか、国民の環境意識も高いスイス国民にとって、自家用車利用を抑制・総車両数の減少によってCO2排出量を削減できることに加え、環境に配慮した車両を選ぶこともできるからこそカーシェアリングは積極的に使われているのです。

●アメリカ~大学の中にも?自動車大国だからこその普及率~

自動車大国であるアメリカでも、カーシェアリングはレンタカーと共に活発に利用されています。利用者は主に都心部に多く、人口過多による交通渋滞や駐車場確保の問題を解決する手段として用いられています。カーシェアリングは個々の自動車の利用頻度を減少させるため交通量を削減し必要な駐車スペースの削減にも貢献します。

ステーションは駐車場や駅の近くなどに設置されるほか、大学内にも設置されているのも大きな特徴です。国内大手の「ジップカー」が多くの大学と提携しており、大学内の教職員から学生まで移動に活用しています。特に学生にとっては、購入費用、保険料、維持費、駐車場代など固定費用を削減し必要なときだけ利用することができる点は魅力的です。かつ現代の学生は持続可能性に関する教育を幼少期から受けており、ライフスタイルにエコを取り入れることが当たり前となりつつあるため、そういった点でもカーシェアリングが魅力的に捉えられているのではないでしょうか。

●ドイツ~どこでも乗れて、どこでも乗り捨てできる「フリーフロート型」が主流~

カーシェアリング利用者が100万人を超える巨大市場であるドイツ。ヨーロッパ各国では「個人の自動車を貸し出す」というシェアリングサービスが浸透していますが、ドイツではBMWによる 「DriveNow」を筆頭とした、自動車メーカー発の「フリーフロート型」 サービスが人気で、都市生活に不可欠と言えるほど広がっています。

フリーフロート型のカーシェアリングサービスは、借りる時には近くに留まっているシェア車両を見つけて乗り込み、返す時には街中の路上駐車スペースに乗り捨て出来るという利便性の高さが特徴です。特定のステーションに行ったり返したりの必要はありません。この制度の実現には行政も協力しており、資源の効率利用や環境意識の更なる向上、交通問題の解消のみならず、地域経済活性や観光のしやすさ向上などにもつながるカーシェアリングへの期待が伺えます。

2. 我が国日本のモビリティ最新トレンド動向

Chapter 1でも触れたように、日本にカーシェアリングが浸透してきたのは最近のこと。2010年代初頭の人口当たり普及率は0.1%に満たないほどでした。自動車を借りる=レンタカーというイメージを持つ発想を持っている人も多く、まだまだという状況です。

●トップ5社とそれを追う新事業者が次々参入

公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団によると、カーシェアリング車両ステーション数は2021年時点で19,346 カ所(前年比1.2%増)。車両台数は43,460台(同7.9%増)で、会員数は200万人を超えるなど(同9.7%増)と順調に増加しています。主要5社とされているのはタイムズカー、三井のカーシェアーズ、オリックスカーシェア、カリテコ、Honda EveryGoの5つ。ステーション数でみると業界1位のタイムズカーが独走状態で、2024年には2,366台増と大きく伸ばしています。

新規参入も相次いでおり、例えば異なるカーシェアリング事業者の車両をシームレスに予約可能な「earthcar」を提供するアースカーなどが挙がります。

こうしたカーシェアリングの市場拡大には、政府による後押しも行われています。2021年10月に閣議決定された「脱炭素ライフスタイルへの転換」の具体的な施策モデルとしてカーシェアリングは取り上げられているのです。

●意外と多い!移動だけじゃないクルマという「空間」の使い方

自家用車を月1回以上運転する18〜59歳の男女1000人を対象に行った調査によると、カーシェアリング利用者の約1割が、「休憩」や「仮眠」の場所として、カーシェアリングを利用していることもわかっています。また例えば、カラオケや歌の練習場所にするため、あるいは電話ボックスの代わりや仕事場の代わりにカーシェアリングを活用するという人も、それぞれ1割前後いるという結果でした。

また、新車を購入する前の試乗や運転練習などに活用しているという声もありました。「自動車=移動のため」という固定概念にとらわれない新しい使い方は、今後のカーシェアリングの広がりにおいて重要なポイントになるかもしれません。

【Infomation】Honda EveryGoでは、新型SUV「WR-V」を初導入!

HMSが提供している「Honda EveryGo」では、24年4月に新型SUV「WR-V」を業界初導入しております。初期費用・月会費無料のため、新型車を気軽に利用できる機会としても活用されています。
・参考サイト)https://everygo.jp/lp/wr-v/

Chapter 3活用できている?日本のカーシェアリング実態調査

気軽さや環境への配慮など、さまざまなメリットともなる特徴がありながら、認知度・利用率にはまだまだ伸びしろの多い日本のカーシェアリング。現在の利用実態を明らかにすべく、HMSモビリティジャーナル編集部は、都市部(東京、愛知、大阪、福岡)に居住する15歳~69歳の男女2,000名を対象に、独自調査を行いました。

1. 若い世代の半数近くはカーシェアリングを「使ってみたい」

まず、カーシェアリングの認知度について聞いてみると、認知している人は77.5%でした。男女差はあまりない一方、世代差はあり、若い年代ほどカーシェアリングを「知らない」人が多い傾向にありました。利用経験のある人は8.2%で、特に20代30代の男性にやや高いと出ています。

あなたはカーシェアを知っていますか?

次に、今後カーシェアリングリングを利用したいと思うか(運転免許を取得予定の方は、取得したものと仮定して回答)について、カーシェアリングの概要を説明した上で聞いてみました。すると、以下のような結果となりました。

あなたは今後、カーシェアを利用したいと思いますか

※「運転免許を取得するつもりがない」層を除く

カーシェアリングを利用したいと思っている人は全体の32.9%を占め、若い年代ほどその割合が高くなっています。ここから、若い年代はカーシェアリングを「知らない」ものの、その存在を知れば利用に前向きであるということがわかりました。

若い世代はシェアリングサービスに慣れており、より肯定的な傾向にあることは、この結果の一因として考えられます。

2. 若者は「クルマ離れ」していない?複雑な自動車事情

カーシェアリングの利用に前向きと思われる若い世代ですが、言われて久しい「若者のクルマ離れ」とは本当なのでしょうか。従来の自動車の利用方法として一般的と考えられる、所有についてのデータを見てみます。

あなたはカーシェアを知っていますか?
あなたはカーシェアを知っていますか?

自動車の所有率は全体で46.6%でした。世代別に見ると、年長の世代ほど所有率が高く、もっとも高いのは男性の60代で73.7%です。対して、自動車を今後所有したい(し続けたい)と思っているかを尋ねると、所有を希望する人の割合は54.3%でした。

この数値を使い、「自動車が欲しい」と思う気持ちと実態が一致しているかどうかを示したのが以下の図です。この結果から、自動車を欲しいと思っている若い世代が多いことがうかがえます。

自動車の「所有希望」と「所有」のギャップ

※性別年代ごとに、所有希望の割合から所有の割合を引いた値(パーセントポイント)を算出
※値について
・ゼロ:自動車を欲しいと思う気持ちと実態が一致
・値がプラス:現在自動車を所有していないが、自動車が欲しい
・値がマイナス:自動車を手放したいと考えている

次に、所有に関わらず、今後自動車を利用したいかと聞いたところ、62.9%が利用したいと答えました。

ここで先程と同じく「利用したい」という気持ちと「所有」が合致しているかを見てみます。するとすべての年代で、自動車を所有していなくても自動車を利用したいと考えている人が多いことが明らかになりました。

自動車の「所有希望」と「所有」のギャップ
自動車の「利用希望」と「所有」のギャップ

※値について
・プラス:自動車を利用したいが所有はしていない
・マイナス:自動車を所有しているが利用したいとは思っていない

また、そもそも自動車を「所有するつもりがない」ものの「利用はしたい」と思っている人も一定程度いるようです。自動車を所有するつもりはないと答えた人に対して、自動車を利用したいかを聞いたところ、利用したいと考える人は24.0%を占めました。

自動車の「利用希望」と「所有」のギャップ

以上のデータから、若い世代をはじめすべての世代で「自動車が欲しい」「利用したい」「けれど持てていない」という人が多いことが明らかになりました。また、所有しなくとも利用はしたいという人もおり、カーシェアリングという選択肢が広がれば、ニーズに合致する層が一定存在しそうです。

3. お出かけ、日常……移動の「ちょっと」で役立つカーシェアリング

自動車の「利用希望」と「所有」のギャップ

さて、自動車を利用したい人々はどのようなシーンで自動車を利用したいと考えているのでしょうか。アンケートからは、右記のような回答が得られました。

上位は「レジャーや旅行など」「近距離での、買い物や用足し(30分未満の距離)」「中・遠距離での、買い物や用足し(30分以上の距離)」が占めています。非日常的なレジャーや旅行と、日常的な買い物や用足しの両方で利用したい人が多いと推測できます。特に、日常的な利用では距離の多寡(30分未満、30以上)にかかわらず、高い利用意向がみられました。

一方、カーシェアリングを利用したい人にどのようなシーンで利用したいかを聞いたところ、トップは「お出かけ先での移動」となりました。

自動車の「利用希望」と「所有」のギャップ

細分化して見てみると、お出かけに関連する利用は順に、「お出かけ先までの移動」「空港やターミナル駅への行き、もしくは帰り」となっています。カーシェアリングならではの「移動における一部分」としての利用を想定している人が多いことがうかがえます。

カーシェアリングは日常的なレジャーや旅行、そして日常的な買い物や用足しの両方の「ちょっとした移動」で活用しやすい存在です。お出かけで、公共交通機関の間の「ラストワンマイル」に。あるいは日常生活での買い出しや習い事・幼稚園・保育園の送り迎え。いまクルマに求められている「ちょっとした移動」の足として、利便性の高さに期待が持たれる手段と言えるでしょう。

■ 最後に

ここまでカーシェアリングの歴史とトレンド、そして利用実態の調査を見てきました。環境負荷や交通課題などといった社会課題の解決、更に「所有」に囚われない新しいライフスタイルに合致するものとして、カーシェアリングにはさまざまな可能性があることがお分かりいただけたのではないでしょうか。よりよい未来の実現に貢献する、カーシェアリングの今後の発展浸透に注目です。

【Information】Honda EveryGoについて

Honda EveryGoは、一般的なカーシェアとは違い月会費無料で利用でき、経済的に優しいサービスです。繋がりやすいコールセンターの配備や、操作性の高いアプリケーションを提供するなど、誰でも利用しやすいサービスを追求することで、世の中のカーシェアリングの浸透に貢献しています。また、車両品質に拘り最新車種ラインナップしているため、ただ乗るだけではない、”走る楽しさ”も同時に提供しています。 今後の展開として、法人向けのパッケージプランやHonda Connect機能を活用した新サービスを検討しており、メーカーとしてのホンダの強みを活かしたカーシェアサービスの拡大を進めていきます。
・サービスサイトはこちら)https://everygo.jp/



<次号予告>
「シェアードモビリティの歴史&トレンド企画 第二弾」として、マイクロモビリティにフォーカスします。7月下旬配信予定。
カーシェアリングと同じ車両シェアとして利用が進んでいるマイクロモビリティ。小回りのききやすさや環境への負荷が少ないことから注目されているが、実際の提供価値とは?人々はマイクロモビリティにどのような認識を持っているのか?などを、独自調査を交えて発信します。

■「HMS モビリティジャーナル」について

総合モビリティサービス企業であるHMSが、モビリティサービスのリーディングカンパニーとして、多種多様な業界×モビリティの切り口で、さまざまな情報発信や問題提起を行っていくニュースレターです。
これまでのニュースレターはこちら
https://global.honda/jp/honda-mobility-solutions/news/

■お問合せ先

HMS モビリティジャーナル事務局
プロジェクト担当
Email:hms_mobilityjournal@sion-group.com
URL:https://global.honda/jp/honda-mobility-solutions/

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