

Design Concept
Precision of Intrinsic Design
機能を研ぎ澄ますことで生まれる本質的なデザイン
既存のモーターサイクルに捉われることなく、機能を研ぎ澄ますことで生み出される、本質的で精緻なデザイン。
人や社会と協調・共鳴していく、近未来のモビリティの姿を具現化しました。

静と動を併せ持つプロポーション
静かで圧倒的な加速力と、自由で軽快な走りを表現するために、スリムでシームレスなデザインを目指しました。
ICEではガソリンタンクにあたる部分のボリュームを削ぎ落とすことで、独特なプロポーションと、水平基調でありながらダイナミックなシルエットを生み出しています。ネイキッドとモタードの特徴を併せ持つような、カテゴリーの枠に捉われないモデルを目指しました。

研ぎ澄ましたボディとメカニカルな機能部品の融合
一つの塊から削り出したような造形による、滑らかで艶やかなボディーサーフェスに対し、バッテリーやピボットプレート、ステップ、ホイールなどの機能部品は、メカニカルで機能的なデザインを施すことで、モーターサイクルならではの機能美を表現をしています。


水平基調と躍動感のバランス
「機能を研ぎ澄まし、本質を表現する」というデザインコンセプトのもと、大きなバッテリーの形態を活かした水平基調をベースにしながら、新しいスタイリングに昇華させました。
前後輪の踏ん張り感を意識した台形のスタンスと、各部に勢いを感じさせるラインを加えることで、モビリティ―としてのダイナミックなプロポーションを表現しました。

都市型電動モビリティとしての佇まいと俊敏な走り
EVコミューターとしての機能を研ぎ澄ました車体と、長めのホイールベースやワイドタイヤの組み合わせにより、堂々とした佇まいを表現しながら、都市部での機敏な走りや快適な移動を可能にします。


共通するアイデンティティー
EV Fun Concept / EV Urban Concept ともにシンプルな横一文字のシグニチャーライトを採用することで、瞬時に「Honda の電動二輪車」と認識できる共通のアイデンティティーを持たせています。


EV Fun Concept
EV Urban Concept
直感的な操作を目指したHMI
ハンドルスイッチや計器類は、直感的に操作できる HMI(Human Machine Interface)を目指しました。シンプル且つシームレスな GUI(Graphical User Interface)や、スイッチの形状や配置の適正化によって、瞬間的な認知や直感的な操作を可能にし、今まで以上にライディングに集中できる乗車環境を実現します。


EV Fun Concept
EV Urban Concept