Monkey Stories

2017モンキー・50周年スペシャル

50年の感謝を込めた特別な1台

50年の感謝を込めた特別な1台

2017年、日本で初めて市販されたモンキーZ50Mが誕生してから50周年を迎えました。
これを記念して、2月にモンキー・50周年アニバーサリーを発売しました。
この記念モデルは、50年の長きにわたりモンキーシリーズを愛用いただいたお客様に感謝の思いを込めて、モンキーZ50Mのカラーリングイメージを取り入れた特別感のある1台に仕上げられました。

2017年 モンキー・50周年アニバーサリー

車体色や赤いフレーム、チェック柄のシートなど、モンキーZ50Mの特長を再現しました

モンキー・50周年アニバーサリーのカタログ

東京モーターサイクルショーで発表されたモンキーの生産終了

2017年3月、日本で最大級の二輪展示イベント「東京モーターサイクルショー」にて、50周年を記念したもう一台の特別なモンキーが参考出品として公開しました。
そして、プレスカンファレンスにてモンキーの生産がその年の8月をもって終了することが明らかにされ、会場には驚きの声が上がりました。
生産終了の背景は、今後さらに厳しくなる排出ガス規制に対し、コスト面などで非常に難しい状況になったためです。
誕生50周年という節目の年に生産終了を迎えることから、もう一台の特別仕様車にはクロームメッキが施され、「モンキー・50周年スペシャル」という車名のみが発表されました。

2017年の東京モーターサイクルショーのHondaブースに展示された2台の50周年記念車。奥がモンキー・50周年スペシャル

モンキー生産終了の話題は、ファンのみならず多くの人びとから惜しまれる声が寄せられました。東京モーターサイクルショーで公開されたスペシャルモデルがいつ、どのような形で発売されるのかは、モンキーファンにとっては大きな関心事になっていきました。

同年6月、モンキーシリーズの最終モデルとなる、モンキー・50周年スペシャルを発表しました。販売台数は500台限定のため、あらかじめ7月21日から8月21日までの1か月間を商談受付期間として設定。
この期間に申し込みが500台を上回った場合は、抽選で購入者が決定することとなりました。

モンキー・50周年スペシャル

フューエルタンクやスチール製の前後フェンダーなど各部にクロームメッキを施し、サイドカバーにはスペシャルエンブレムを配し、特別感のあるモデルとなっています。

50年の伝統を感じさせる重厚なイメージのサイドカバーエンブレム

モンキー・50周年スペシャルのカタログ

50ccモンキーのフィナーレを飾る特別展と公開抽選会

モンキー・50周年スペシャルは大きな話題を呼び、限定500台に45,000名を超えるお客様がオーダーエントリーしました。倍率は約90倍となりました。
この反響を受け、8月にHondaウエルカムプラザ青山にてモンキー50周年特別イベントが開催。
会場では、モンキー誕生のきっかけとなった遊園地の多摩テックをイメージした特別展示が行われ、アイデアと楽しさにあふれる内容は、子供たちにも人気を博しました。

メリーゴーランドと歴代モンキー

観覧車とモンキーのルーツZ100

8月26日、Hondaウエルカムプラザ青山にて、発売50周年記念モンキースペシャルトークショーとモンキー・50周年スペシャルの公開抽選会を開催。
会場には大勢のモンキーファンやバイクファンが来場し、モンキーの50年にわたる歴史を振り返る展示や、モンキー開発者のトークを通じて楽しい時間を過ごしていました。

モンキー開発者をゲストに迎え、モンキーのさまざまな魅力が語られました

そして、限定500台の当選者を決める公開抽選会が行われ、その模様は会場に来られない方にも見られるよう、ライブ配信されました。
会場に駆け付けたお客様が当選すると、喜びの声があがるなど、最後のモンキーに対する熱い思いが感じられました。

公開抽選会の模様

1961年にモンキーZ100遊園地の乗り物として誕生し、1967年にZ50Mが販売されてから、時代や市場環境の変化に対応しながら、コンパクトで愛らしいスタイリングを受け継ぎ、50年にわたりレジャーバイクのカテゴリーをけん引する役割を果たしてきました。
長きにわたり大勢のお客様に親しまれ、育てられたモンキーシリーズは、幸せなモデルだったと言えるでしょう。

1967年 モンキーZ50M

2017年 モンキー・50周年スペシャル